福島原子力発電所汚染水流出が止まる 東電は窒素注入で爆発を防ぐ
(中国語の記事)
中新社东京4月6日电 日本东京电力公司6日宣布,福岛第一核电站的高污染水已停止泄露,但隐患仍存。该公司全天密切监控发生泄露的2号机组取水口附近的竖坑,并将继续向坑内注入“水玻璃”。同时,东电计划持续数天向1号机组的安全壳内注入约6000立方米的氮气以防止可能再次发生的氢气爆炸。
东电2日发现含有每小时1000毫西弗辐射量的污染水从福岛第一核电站2号机组取水口附近的竖坑向外泄露,随后采取了多种补救措施却未取得成效。从5日傍晚开始,东电向竖坑底层的碎石层彻夜注入约6000升俗称“水玻璃”的止水剂,并于6日凌晨5点38分确认污染水停止外泄。该公司称,污染水疑似来自2号机组厂房的地下,其仍在调查除竖坑的底部碎石层外是否还有其他泄露途径,并将继续向碎石层注入水玻璃。
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(日本語訳)
中新社東京4月6日、日本東京電力会社は6日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の流出はすでに止まったが、隠れた危険はいまだ存在する、と発表した。当社は、流出が起こった2号機の取水口付近のたて坑を細かくチェックし、“水ガラス”を坑内に注入することを決めた。同時に、東電は数日にわたり、1号機の格納容器に約6000立方メートルの窒素を注入し、再度発生する可能性のある水素爆発を防ぐ予定だ。
東電は2日、1時間あたり1000ミリシーベルトの放射量を含む汚染水が福島第一原子力発電所2号機ピット付近のたて坑から外に流出していることを発見し、すぐに多種の補修の対策を取ったが、いまだ効果が表れていない。5日夕方から、東電はたて坑底層の砕石層へ徹夜で約6000リットルの“水ガラス”と呼ばれる止水剤を注入した。6日早朝5時38分には汚染水の流出が止まったことが確認された。当社は、汚染水は、2号機タービン建屋の地下から流れてきた疑いがあるとし、たて坑の底部砕石層以外にも流出ルートがないかどうか調査しており、砕石層への水ガラスの注入を続ける予定である、と述べた。
(日本の記事)
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2号機のピット付近からの高濃度汚染水の流出が止まった後、周辺のたて抗などの水位が若干上昇したが、その後再び下がるなど、大きな変化はみられていない。
同原発では6日夜、1号機の格納容器への窒素投入の作業を開始、7日未明から実際に注入を開始した。6000立方メートルを注入する予定だったが、経済産業省原子力安全・保安院によると、実際の注入はもう少し少なくなる見通し。容器内の圧力が1気圧分高くなるまで、注入する計画という。 この作業について枝野幸男官房長官は7日午前、「水素爆発回避のための大きな対応策の柱であり、ある段階から検討してきたことだと報告を受けている」と述べた上で「現状では必ずしも水素爆発の可能性は高くないが、窒素注入はその可能性を限りなくゼロに近づけるためのもの」と説明している。
同原発では、1000ミリシーベルト以上という極めて高い放射線量を持つたまり水の存在が、冷却機能復旧の大きな障害となっている。これらの水の保管先を確保するため、比較的汚染度の低い水を海に放出している。経済産業省原子力安全・保安院によると、集中廃棄物処理施設からの放水は7日午後にも終了する見通し。5、6号機の建屋周辺の「サブドレンピット」と呼ばれる井戸からの汚染水放出は9日にも完了するという。
集中廃棄物処理施設では、放水が完了した後、高濃度の放射性物質を含む水を移すための点検・補修作業に入る。
2号機のピット付近から流出していた高濃度の放射能汚染水は水ガラスを注入し、6日朝に流出が止まっていることが確認された。その後、周辺の状況を監視していたところ、2号機付近のたて抗の水位が一時4センチメートル上昇した。しかし7日朝の段階で再び元に戻っており、原子力安全・保安院ではとくに水位の上昇がみられるという状況ではないと判断している。
同原発の敷地内で3月25日、28日に採取した土壌分析を行った結果、プルトニウム238、239、240が検出された。濃度は過去の大気圏内核実験の際に国内で観測されたのと同様のレベルだが、今回の事故に由来するものとみられている。
連日、上場来安値を更新してきた東京電力株は7日はやや値を戻し、前日比小幅高で推移している。格付投資情報センター(R&I)は7日、東京電力の発行体格付けを(AA─)から(A)に2段階引き下げ、格下げ方向のレーティング・モニターを継続すると発表した。
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中新社东京4月6日电 日本东京电力公司6日宣布,福岛第一核电站的高污染水已停止泄露,但隐患仍存。该公司全天密切监控发生泄露的2号机组取水口附近的竖坑,并将继续向坑内注入“水玻璃”。同时,东电计划持续数天向1号机组的安全壳内注入约6000立方米的氮气以防止可能再次发生的氢气爆炸。
东电2日发现含有每小时1000毫西弗辐射量的污染水从福岛第一核电站2号机组取水口附近的竖坑向外泄露,随后采取了多种补救措施却未取得成效。从5日傍晚开始,东电向竖坑底层的碎石层彻夜注入约6000升俗称“水玻璃”的止水剂,并于6日凌晨5点38分确认污染水停止外泄。该公司称,污染水疑似来自2号机组厂房的地下,其仍在调查除竖坑的底部碎石层外是否还有其他泄露途径,并将继续向碎石层注入水玻璃。
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中新社東京4月6日、日本東京電力会社は6日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の流出はすでに止まったが、隠れた危険はいまだ存在する、と発表した。当社は、流出が起こった2号機の取水口付近のたて坑を細かくチェックし、“水ガラス”を坑内に注入することを決めた。同時に、東電は数日にわたり、1号機の格納容器に約6000立方メートルの窒素を注入し、再度発生する可能性のある水素爆発を防ぐ予定だ。
東電は2日、1時間あたり1000ミリシーベルトの放射量を含む汚染水が福島第一原子力発電所2号機ピット付近のたて坑から外に流出していることを発見し、すぐに多種の補修の対策を取ったが、いまだ効果が表れていない。5日夕方から、東電はたて坑底層の砕石層へ徹夜で約6000リットルの“水ガラス”と呼ばれる止水剤を注入した。6日早朝5時38分には汚染水の流出が止まったことが確認された。当社は、汚染水は、2号機タービン建屋の地下から流れてきた疑いがあるとし、たて坑の底部砕石層以外にも流出ルートがないかどうか調査しており、砕石層への水ガラスの注入を続ける予定である、と述べた。
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2号機のピット付近からの高濃度汚染水の流出が止まった後、周辺のたて抗などの水位が若干上昇したが、その後再び下がるなど、大きな変化はみられていない。
同原発では6日夜、1号機の格納容器への窒素投入の作業を開始、7日未明から実際に注入を開始した。6000立方メートルを注入する予定だったが、経済産業省原子力安全・保安院によると、実際の注入はもう少し少なくなる見通し。容器内の圧力が1気圧分高くなるまで、注入する計画という。 この作業について枝野幸男官房長官は7日午前、「水素爆発回避のための大きな対応策の柱であり、ある段階から検討してきたことだと報告を受けている」と述べた上で「現状では必ずしも水素爆発の可能性は高くないが、窒素注入はその可能性を限りなくゼロに近づけるためのもの」と説明している。
同原発では、1000ミリシーベルト以上という極めて高い放射線量を持つたまり水の存在が、冷却機能復旧の大きな障害となっている。これらの水の保管先を確保するため、比較的汚染度の低い水を海に放出している。経済産業省原子力安全・保安院によると、集中廃棄物処理施設からの放水は7日午後にも終了する見通し。5、6号機の建屋周辺の「サブドレンピット」と呼ばれる井戸からの汚染水放出は9日にも完了するという。
集中廃棄物処理施設では、放水が完了した後、高濃度の放射性物質を含む水を移すための点検・補修作業に入る。
2号機のピット付近から流出していた高濃度の放射能汚染水は水ガラスを注入し、6日朝に流出が止まっていることが確認された。その後、周辺の状況を監視していたところ、2号機付近のたて抗の水位が一時4センチメートル上昇した。しかし7日朝の段階で再び元に戻っており、原子力安全・保安院ではとくに水位の上昇がみられるという状況ではないと判断している。
同原発の敷地内で3月25日、28日に採取した土壌分析を行った結果、プルトニウム238、239、240が検出された。濃度は過去の大気圏内核実験の際に国内で観測されたのと同様のレベルだが、今回の事故に由来するものとみられている。
連日、上場来安値を更新してきた東京電力株は7日はやや値を戻し、前日比小幅高で推移している。格付投資情報センター(R&I)は7日、東京電力の発行体格付けを(AA─)から(A)に2段階引き下げ、格下げ方向のレーティング・モニターを継続すると発表した。
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