福島原子力発電所17名の復旧作業員が高い放射能をあびる | 日中ニュース比べ読み

福島原子力発電所17名の復旧作業員が高い放射能をあびる

(中国語の記事)

  中新网326 据共同社道,日本经济产业省原子能安全保安院25日在众院厚生劳动会上的答中透露,在福第一核行修复作工中,已有17人遭受100毫西弗以上的核射。
  保安院介
称,力公司的告称,截至25日,总计180人次参与修复作,所有工都接受了射量监测,最高射量达198毫西弗,但并没有工出急性射的症状。
  厚生
劳动省在经济产业省的要求下,于15日将核站工作人的全年射量上限从100毫西弗提高到了250毫西弗。

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(日本語訳)

  中新ネット
326日 共同社の報道によると、日本経済産業省原子能安全院は25日厚生労働委員会の答弁の中で、福島第一原子力発電所で復旧作業を行っている作業員中、すでに17人が100ミリシーベルト以上の放射能をあびた、と述べた。
  保安院の紹介では、東京電力の報告によると、
25日までに、総計約180人が復旧作業に参加し、作業員全員が放射量の観測を受けたが、その中で最も高いのは198ミリシーベルトだが、急性放射の症状が現れた作業員はいなかった。
  厚生労働省は経済産業省の要求のもと、
15日から原子力発電所の作業員の一年間の放射量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトにレベルアップした。

(日本の記事)

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 高濃度の放射性物質に汚染された水が、復旧が急がれる1~4号機で次々と見つかっている。作業員を危険にさらせば、作業は立ち行かない。専門家からは「作業員のストレスは限界。東電側が最大限配慮すべき」との声が出ている。

 被曝した作業員は汚染された水たまりに短靴で入り、足の皮膚に直接放射性物質が触れる結果を招いた。京都大学原子炉実験所の渡辺正己教授は「被曝は長靴で簡単に防げた。基本的知識が伝わっていなかったのは管理側の落ち度だ」と指摘する。

 3号機タービン建屋で見つかった水は深さ20センチ~150センチ。正確な水量は把握できていないが、簡単に処理できる量ではないらしい。

 作業が大量の放水を受けている原子炉建屋に及べば、飛び散って壁についた水、天井からしたたる水も脅威になる。東電は水に濡れたら退避するよう作業員に伝えたが、現場には建屋の爆発に伴うがれきも散乱している。3号機近くのがれき付近の放射線量は毎時400ミリ・シーベルトに達している。

 放射線の防護力が高い陸上自衛隊の戦車による除去も検討され、2台が21日に福島県入りしたが、戦車の重さで、張り巡らされた電気ケーブルや地中の配管が傷む恐れがあるため、作業はまだ行われていない。


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