当たり前のことですが、野球の攻撃では、27個のアウトがあります。
27個のアウトを使う間に、何点得点できるかということだと思います。

送りバントという作戦は、1つのアウトと引き換えに1つ塁を進めるというものです。
かなり高い確率で、

1つのアウトを相手にあげる

ということが言えます。

27個のアウトのうち、1つを、相手にあげているのです。
それで1点が入るわけではありません。
1つ、塁を進めるというだけです。

だから僕は、送りバントという作戦は、よく考えた上で、しっかりと得点になる確率を把握した上で、そういうことを充分に理解した上で、敢行するものだと思います。

無死一塁の得点の確率は、40%を少し超えます。
一死二塁の得点の確率は、39%台で40%を切ってしまいます。

これは、NPBのデータなので、どのレベルの野球にも完全には当てはまらないと思いますが、参考にはなると思います。

確率としては、無死一塁から送りバントで一死二塁を作った方が得点する確率は下がるということになります。

1つのアウトを相手に差し出してまでやるべき作戦か?ということです。

やらない方が良いと言ってるのではありません。

ただ、何も考えることなく、あたかもこれがセオリーだと言わんばかりに、

ノーアウトでランナーが出たら送りバント

というのはどうかな?

みすみす得点確率を下げている

ということを分かってやってるのかな?

ということです。

僕は、野球に限った話ではなく、日常生活や仕事においても、

分かってやってる無理

は大いに結構だと思っています。

怖いのは、

無理してるってことを知らなくて無理してる状態

になっていることです。

27個のアウトを、いかに有効に使うか?

こういうことを考えてみても面白いのかもしれませんね。