「人生はあなたが探すものではなく、創ることだ」 | ヤンニ・オルソン

ヤンニ・オルソン

スウェーデン出身のトリリンガルタレント、レポーター、アウトドアコラムニストのヤンニ・オルソン!

欧米では、”I went on a trip to find myself”
「私を探す旅に出た」

のような言葉をよく聞くよね。

それだけじゃなくて、インターネットなどでは、
“Finding yourself”
「自分を見つける」の引用が山程ある。

昔、私もこのような引用が大好きだった。
2年前ぐらい、スウェーデンで可愛い雑貨店入って、
このサインを偶然発見した!
“Life isn’t about finding yourself, it’s about creating yourself”
「人生はあなたが探すものではなく、創ることだ」


この言葉が私の考え方を変えた。

今まで ”Finding yourself”とかで "自分" を見つけるという考えだったけど
冷静に考えてみると、それは無理だよね。
葉っぱの下に隠れているカタツムリじゃないんだからね。笑

もちろん
色々なところに行って、
様々な人と出会って
そして新しいことをたくさん挑戦したら、
本当の自分に近づいているような気分になる。

それこそが、自分を見つける旅なのではなく
自分を作る一つの方法ということだと私は考えている。

広い世界の中で、
本当の自分がどこかで隠れていると思ったら、
自分は無力的と思っちゃうことになるかもしれない。
少しずつ
意識的に
色々なことを経験する。
そうすると本当の自分がだんだん出てくるよ。
その人がどこかに隠れていた訳じゃなくて、
最初から自分の中で静かに待っていたよ。
自分はただそれを気づいていないだけだと思う。

いつも同じことを繰り返すと、
自分は本当に何が好きなのか、
何が得意なのか、
どこで、誰と一緒にいたいのか、
わからなくなってしまう。

だから
今の自分は私じゃないって
思っているのであれば、
仕事や勉強が忙しくても、
毎週何か新しいことをやってみて。
別に世界旅行に出なさい
とか言っているわけじゃなくて、
30分でも半日でも、
ちょっと新しい何かをやってみてね!

私の場合、
子供の時から、
ただ強い人になりたかった。

女の子はよく
「お姫さんになりたい」
というような夢を持っていると思うけど、
私はお姫さんじゃなくて、
「ナイト」になりたかった。笑

全部は多分そこから始まったと思う。
ただ、強くてかっこいい人になりたかった。
今でもその時の理想を追っている気がする。

強い人になるために、
何回も自分の苦手なことに挑戦した。

小さい頃から、高いところが怖かったから、
クライミングと登山を始めた。

狭いところも怖かったから、
27歳までエレベーターに乗れなかった。
でも日本に住みたい気持ちもあったし、
そしてもっと強くなりたかった気持ちもあったから、
もう怖くなくなるまで、一人でエレベーターに乗った。

高校の時、
学校の合唱団で南アフリカの病院まで行って、演奏したことがあった。
エレベーターに乗るのが怖くて、40度の暑さ中、
39階まで階段を走った。

昔、人前で話したり、演奏したりするのが死ぬほど怖かった。
今は自分の夢を向かって、テレビ、ラジオやイベントなどに
出たりしている。

自分の苦手なことを積極的にやっていくと、
時には、嫌いなことが好きになったりする。

話を戻すと、

ある日、
どこかの葉っぱの裏側で、
本当の自分を偶然見つけると
思っているのであれば、
一生見つからないことになるだろう・・・
全てを運に任せるより、
自分の人生の舵を取って、
自分が納得できるような自分を
作ってくださいね。