台湾はコンビニ大国です。
コンビニの密度は、
世界1、2を争う勢いだそうです。
日本人にとって、
非常に便利な
台湾のコンビニですが、
よく利用するからこそ
知っておきたい
言葉があります。
「台湾のコンビニの店員さん、
何を言ってるんだろう?」
そう思ったことはありませんか?
では、会話の流れを見ていきましょう。
まず、
商品をレジで店員さんに渡しますよね。
30元。Sānshí yuán
30元になります。
そして、
100元札を渡します。
收你100元。
Shōu nǐ 100 yuán.
100元お預かりします。
收というのは
ものを収めたり
受け取ること。
あなたの100元を
しっかり受け取りましたよ。
という意味です。
そして次は、
找你70元。
Zhǎo nǐ 70 yuán.
70元のお釣りになります。
找という字は、
2つの意味があります。
意味は何かを探すこと。
もう一つは、
お釣りを出す。
という意味です。
小銭とかお札が
いっぱい入っている所から
お釣りを探して取り出す。
そんなイメージです。
お釣りは、
找錢(Zhǎo qián)
といいます。
そして
一番よく使うのが
この3つのフレーズです。
1、要買帶子嗎?
Yào mǎi dàizi ma?
袋は要りますか?
2、要列印發票嗎?
Yào liè yìn fāpiào ma?
レシートは印刷しますか?
3、要累積點數嗎?
Yào lěijī diǎn shù ma?
ポイントカードのポイントを貯めますか?
必要なら
要(Yào)。
不要なら
不要(Bùyào)。
ただし、
ここで注意したいことが有ります。
不要(Bùyào)
というのは、
実はあまり丁寧な
言い方ではありません。
不要だと、
要りません!!
言い方によっては
結構キツく聞こえてしまいます。
間違えでは
ありませんが、
不要よりも、
不用(buyong)
ブヨン。
結構です。
という方が丁寧で
優しく聞こえますので
この一言を
ぜひ使ってくださいね。
普段の何気ない
コンビニの店員さんとの
会話ですが、
こうやって一つ一つ
見てみると
勉強になりますね。
言葉は小さな日常から始まります。
コンビニでの一言だって
立派なコミニュケーションの一つ
なのですから。
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