アマゾンツアー 1日目 | じろうとめぐ旅日記

2013/4/25



マナウスには、黒と茶色の2本の川が合流する。


温度と速度の違いで、この2色の川は混ざらないと、ガイドが説明する。




そんなことは、どうでもいい。興味ない!!





ここからがツアー本番↓↓




マナウスからボートで2色の川を横断し、そこから車で進んでいく。



そして、またボートで奥地に進んでいく。





おぉ~~!!



これだよ、コレ!!




これが想像していたアマゾンの景色だよ↓↓



写真に夢中になる。



ツアー客は私たちを含めて4人。それとガイドが1人。



5人乗れば満席になる小さいボート。



そのボートで、奥地へ突き進んでいく。





冒険の始まり!!





1時間弱走り、今日泊まるロッジに到着↓↓






ベッドには蚊帳が付いてます。




12:00昼飯を食べ、



さぁ、どこに連れて行ってくれるんだ!!




ワクワク♡ドキドキ♡





「15:00まで休憩ね」





って、




3時間も休憩かよ!?



昼過ぎには大雨。



現在のアマゾンは雨季。




シーズンオフだったのもあって、2泊3日のツアー費=480レアルを値引き交渉して、350レアルにしてもらった。




コレがやって来るから休憩にしたと、ガイドは言う。




う~ん、雨程度なら問題ないだろう?



こういう自然現象も含めてアマゾンを体感したほうが面白いじゃん!!




15:00には雨がおさまり、ピラニア釣りへいく↓↓



さっきの雨で水嵩が2m近くは上がっていた。


良く見ると、川の中に木が立っている。



不思議な光景だ。




それにしても、






右を見ても、






左を見ても、



見渡す限りが、想像していたアマゾン。




その中には、私たち以外のツーリストはいない。




モーターボートのエンジンを止めて、聞こえてくるのは、




鳥の声



猿の雄叫び



葉から落ちる滴の音




アマゾンの声が聞こえてくる。




小っちゃい猿が、木から木へジャンプしている。


枝に隠れているヘビ


見たこともない光った色したバッタ



木に同化している蜘蛛。




木々を抜けると、湿原地帯↓↓



ここからは手漕ぎ



一生懸命(汗)


何か現れるんじゃないか!?険しい顔しています。





ようやくピラニア釣りスポットへ到着。



ガイドが渡してくれたのは、



長い枝に糸と針を付けただけの釣り竿




そしてエサは




トリ肉




おおぉ~~!!なんか原始っぽくて味がでてるじゃん。




釣り方を指導してくれるガイドさん。



エサを川に投げ込んだら、




バシャバシャッ!!



って、釣竿で川面をバシャバシャと叩くようにする。



そうすると、ピラニアが寄ってくる。




よ~し、でっかいの釣ってやるぞ!!





バシャバシャ、バシャバシャ・・・・




クイッ、クイッ (竿先が下がる)




おらぁっ!!




釣り竿を一気に起こす。



「いるよ、いる!!ほら、トリ肉食べられてるもん。ガイドさん、チキンプリーズ」



鶏肉をさばいているガイドからチキンをもらう。




そうこうしているうちに、イギリス人の青年が一匹目GET!!


(なーんだ小さいじゃん)



続いてオランダ人のオジサンもGET!!


(これも小さいじゃん)




バシャバシャ・・・・



青年が二匹目



オジサンも二匹目



バシャバシャ・・・・




「あ、きた!!」



めぐはデカイのを釣ったが、水面から上げた途端、針が外れて逃がしてしまった。



青年もオジサンも3匹目を釣っている。




バシャバシャ・・・・・(喰われた)



「ガイドさん、チキンプリーズ!!」




バシャバシャ・・・・・(また喰われた)



「ガイドさん、チキンプリーズ!!」




・・・チキンを要求するだけで、釣れない俺。




「そろそろ暗くなるから、終わりにするぞ!!」



「あともう少しお願い」




バシャバシャ・・・・・




クイッ、クイッ・・・・グ~~





クイッ!!




きたぁ~~ (゜▽、゜)ノ









小っさ(恥)



3cmくらいのピラニア。


釣ったというよりも、バシャバシャした時にたまたま引っかかったみたいで、エラに針が刺さっていた。



わっはっは(笑)!!




皆に笑われる俺。



悔しい!!けど、一匹は一匹。



ピラニア釣ったぞ!!





ロッジに戻る頃には辺りは暗くなってきた。



気が付くとまわりにはたくさんの蛍が飛んでいる。



その光が帰り道を記しているかのようだ。




昼間よりも鮮明に聞こえてくるアマゾンの声は不気味さを感じるが、その声は”ここには命が存在しているんだ”という、命の声にも聞こえてきた。




夕食を食べ終わると、再びボートに乗り、暗い中をガイドがライトを当てながら何やら探している。




「ほら、あそこに光っているのが見えるだろ!!」




たしかに、なにか光っている。




「アリゲータだっ!!」




そして、そこに目掛けてボートを急発進!!




えっ、えっ、マジ!?




(ワニがボートに乗ってきたらどうするんだよ~~)




「捕まえたぞ!!」









小さっ!!




けど、記念撮影!!



これで一日目終了。