ダウンタウンの年越し番組で放送された黒人メークが物議を起こしている。
これはニューヨークタイムスやBBCでも取り上げられており、今では世界中から避難の的となっている。
肌の色をメークで黒く色を変えて茶化して笑いを取ることは、今の時代では禁止行為なのであります。
かつての日本では、黒人に対する差別的行為が日常的に見受けられました。
昭和時代、国民的な飲み物であった『カルピス』には黒人のマークが貼られておりました。
また、『ちびくろさんぼ』という童話がかつてありました。
50歳代以上の方なら誰しもそのストーリーを知っていますが、この童話は絶版しております。
それは黒人に対する差別に当たるからなのです。今の子供達はこの童話の存在すら知ることはありません。
そして昭和時代には、『オレたちひょうきん族』にて、島崎俊郎さんがアダモちゃんに扮して顔を黒く塗って笑いを取っておりましたが、今の平成のこの世の中とは時代が違うのであります。
これと同じことをダウンタウンの番組は人種差別問題がうるさい現代社会でやってしまったのです。ですから非難を浴びることは当然のことなのです。
同じく、昭和時代にはシャネルズ(ラッツ&スター)が人気がありました。
本人達はブラックミュージックに憧れて黒塗りメークを顔に施しているのですが、当時は黒人に対する人種差別であるとは指摘されていませんでした。
ところが、ももいろクローバーZが最近黒塗りメークをしたことが、ネットで炎上する始末であります。
これは、当然のことなのです。見る側にとって「黒人が肌で差別されている!」と感じる人が存在するからなのです。
また、外国人の方が日本文化に憧れて着物を着たり、白粉を顔に塗ったりすること自体には問題ありませんが、これで笑いを取ろうとすると人種差別と指摘されます。
そして、以下の画像をご覧下さい。
日本人の特徴である細目を外国人が表現しております。
このような画像を見ていると、私達日本人は面白く思わないのでないでしょうか?
これと同じ事を黒人に対してダウンタウンの番組はやってしまったのであります。
あなたはこの番組を見てどのように思いましたか?