本日は、読み終えた1冊から。
魔女の旅々(1)
アラフィフのオヤジ×この表紙イラストは、何かと物議をかましそうですが…(苦笑)。こちらは我が息子から「この文章とても読みやすいしわかりやすいし、面白いから!」と推薦され、数か月前(!)に手渡された1冊。…ようやく読みました(息子よ、すまん…)。
息子が言う通り、文章がホント読みやすくてわかりやすい!目で文章を追う速度と同じくらいの速度で、描かれているシーンが頭に浮かんでくるような感覚でした!
物語自体は、主人公の成長物語を主軸にした「おとぎ話」みたいな感じ。シンプルに面白おかしい物語もありますが、ハッピーエンドもあればバッドエンドもあり…。示唆に富んだ話もあれば、心の闇を描いたものもあり…。グリム兄弟やアンデルセンが書いた童話・寓話なんかに近い印象があって、とても読み応えありました。
読み終えた翌日、息子に「面白かったわ~!」と伝えたら、嬉しそうな表情で続きを…
どーん♪
と貸してくれました。ほう…現時点で16巻まで出てたのね…。
今年の“読書の秋”は、本選びせずに済むみたいです(笑)。