今月2日に演った『2021年弾き初め』公開反省会企画の第2弾は、こちらの曲!
時空(とき)を越えて ~ BEYOND THE TIME ~
YouTubeのコメント欄にも書いたのですが、2曲目は手に馴染んでる曲を…と思い、昨年5月から隔月でやってきた『自宅ライブ・レコーディング』企画シリーズの第1弾作品でもある、この曲を選んでみました。…って、早い話が単純に好きなんですけどね、この曲のことが(笑)。
■楽曲について
5月の記事と重複してしまいますが、元々は十数年前に計画&お流れになったヴォーカル・プロジェクト用に作ったのですが、当時時未完成のままお蔵入りした曲です。
でも、このメロディーはホント気に入ってて、いつかちゃんとカタチにしたい…と、ずーーーっと思っており、2018年の11月に出演させていただいた「さんぽde野外ライブ」の直前に、ようやく完成&初披露となりました。
以降、2019年5月の「ふるさとカレッジ」に同年11月の「さんぽde野外ライブ」、でもって昨年5月の自宅ライブ・レコーディングに今回…と何等かのカタチで毎年披露しているのですから、どんだけ好きやねん!ってな感じですね。
そのくせ、今回の演奏では最後の最後で思い切りミスってますけどね…(苦笑)。
■使用ギターについて
1曲目に引き続き、Ibanez:JEM-77FPを使用。
この曲をインストで演奏する…と決めてアレンジした時点でJEM-77FPありき…みたいなところがあったので、ごく自然な選択といったところ。
使用しているピック・アップは…
①演奏スタート時
→ リア
②0:27からのクリーン・トーンによるアルペジオとドライブ・サウンドによるメロディー・パート
→ リア+センターのハーフ・トーン
③3:45からのブリッジ・パート
→ フロント
④4:23のコード弾き
→ リア+センター
⑤④直後のギター・ソロ以降~エンディング前半
→ リア
⑥5:30~のエンディング後半
→ フロント
⑦5:55の最後のコード弾き
→ リア
といった感じで頻繁に切り替えているのですが、このあたりは出したい音の質感をかなり意識して使い分けをしてて、昨年5月に演奏したときも今回と全く同じ…とまでは言いませんが、同様のパターンでピック・アップ(や組み合わせ)を使い分けています。
実は、前述したとおり最後の最後にミスったのが心残りだったのと、ちょっと違うニュアンスを求めてものは試しに…と“紅ジャケ”でも弾いて撮ってみて、それはそれで味があっていい感じでしたし、ミスも“紅ジャケ”テイクの方が少なかったのですが(苦笑)、聴き比べるとJEMで弾いたほうがやっぱりしっくりくるなぁ…という感じでした。
■録画&録音について
さきほど書いたようないきさつから“JEM-77FP”版と“紅ジャケ”版の2テイク撮り、結局最初の1テイク目=“JEM-77FP”版を採用しました。
ちなみに今だから明かせる…というほどの秘密でもないのですが、5月にアップしたこちらのテイク…
撮影自体で使用している機材は今と同じく「i phone SE(第一世代)」なのですが、録音はスマホの外部マイク付近にヘッドフォンを置いて、そのヘッドフォンから出てる音を拾わせる…という超アナログな手法を使ってました(苦笑)。
そんな録音方法なので、このときの動画ってよ~く聞いてみると、エフェクターやピックアップ・セレクターを切り替えている音も拾ってるんですよね…。今となっては懐かしいです。