こんにちは

じゃみです



初めての体外受精で陽性判定→心拍確認後7wで稽留流産
2回目の移植で陽性判定→心拍確認後6wで流産
3回目の移植に向けてお休み期間中

移植 4月22日(土)





前回チラッとお話ししたTh1/Th2についてまとめます






まずはTh1Th2の働きについて


Th1細胞→細菌やウィルスなどの異物に対して反応。

Th2細胞→ダニやカビ、花粉などのアレルゲンに反応。


体は、どちらか一方の反応が過剰にならないように、それぞれの細胞から分泌される「IFN-γ」と「IL-4」のサイトカインがお互いの働きを抑制し合うようにも働いています。
そうして、Th1細胞とTh2細胞による獲得免疫のバランスは保たれているのです。

免疫バランスが崩れ、Th2細胞が過剰になるとアレルギー症状が起こります



こちらを引用
図などもあってわかりやすい説明です









そしてこれがなぜ流産と関係しているかというと…





以下ネットより引用



つながる花2つながる花1つながる花2つながる花2つながる花2つながる花1つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花1つながる花2



まずは同種免疫異常についてです


お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの遺伝子は、半分はお母さんの遺伝子から来ていますが、半分は夫の遺伝子から出来ています。

このためよく考えると赤ちゃんがお母さんと全く同じ個体ではありません。
人間は自分と異なった個体を自分の身体の中にとどめておかず排除しようという力が働くのが普通なのです。

この排除しようという力を「免疫」と言います。
以前は子宮は免疫学的に特殊な臓器で、免疫の働きにくい所なのではないかと考えられていた時もありました。

現在は赤ちゃんとその周囲では活発な免疫活動が 行われており、微妙な免疫バランスが保たれていれば流産にならないと考えられています。

しかしこの微妙なバランスがくずれると流産の原因になる可能性があ ると考えられています。





  • 検査

    これらの免疫(同種免疫といいます)の異常を調べる幾つかの方法がありますが、本当に流産の原因と関係があるのか今の所確定しているとは言えませ ん。

    しかしこれらの検査で異常が出ると流産率が高くなるという研究(Aoki Kら:Lancet 345:1340-1342,1995)や、治療を行ったら流産率が改善したという研究があるのも事実です(Hayakawa S. Am.J Reprod Immunol 43:107-115,2000)。
    またこれらの検査は現在の所保険が効きません。



    1. NK細胞(ナチュラルキラー細胞)活性
      NK細胞の活動が高いと流産率が高くなるという考えがあります。


    1. Th1/Th2
      Th1は細胞性免疫といいます。
      Th2は液性免疫といいます。
      正常な妊娠の時はTh2が優勢で、流産しそうな時はTh1が優勢になると考えられています。



こちらを引用
他にも流産の原因となることなど詳しく書かれてます



つながる花2つながる花1つながる花2つながる花2つながる花2つながる花1つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花1つながる花2




Th1/Th2についてはまだ新しいようで(?)不育症の一般的な検査には入っていないようですサッ
(NK細胞も)



ブログで検索してもこの検査をしている方はあまりいませんでした




ひとまずやれることはやろう




久しぶりに頭使ったら疲れたわーーーーてへぺろうさぎ