・終戦時に姫路にいた陸軍46部隊は空襲時どう動いたか
・最初に姫路に入ってきた占領軍は何故紳士的だったのか
の2点に拘って色々調べていくうち
深みにはまってしまった
大雑把でしかないが太平洋での動きと
連合側の考え方を探るうち
この本に辿り着いた
GHQの占領が始まった直後の
9月26日哲学者三木清(兵庫県竜野中学出身)が拘置所で獄死
これに衝撃を受けたGHQは公民権指令・治安維持法廃止へと動く
そして共産党幹部や三千人の政治犯の釈放へ
そこからググっと左回転が強まるGHQ
こうした動きは日本に限った事ではなかった
ウェデマイヤー回顧録によれば
中国大陸の戦後について米国は
国民党と中国共産党の連立政権の樹立を蒋介石に求めていた
そして、その動きに警告を発するウェデマイヤーレポートは
非公開とされてしまう
この時期の米国の政権は民主党
日本国内各界で公職追放が行われたが
その後釜にはどういった人達が潜り込んだのか
その部分に光を当てれば本来の日本が見えてくると思うのだけど