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1960年制作 酒井辰雄監督 今 東光原作

キャスト

お市:嵯峨三智子 達吉:藤山寛美 小五郎:安井昌二

花菱アチャコ 乙羽信子 河津清三郎 曾我廼家明蝶


浪花千栄子 浅茅しのぶ 千之赫子 菅井一郎


この映画は観たかったです。神保町シアター99席定員

なんですが、チケット買えなかった人かなりいました。


客の8割オジサマたち、2割が、おばさま達・・・・

みんな嵯峨三智子さん目当てです!!


こつまなんきんと言うのは、当時の河内で、取れた

かぼちゃのことで、小粒だけど、味がおいしいので、


女性をそのように呼んだらしいです。

嵯峨三智子さんは、山田五十鈴さんの娘で、


昭和30年ごろは大スターだったそうで、私が子供の

時から、名前は知っていましたが、子供心にも


普通の女優さんとは、違って見えました。

今なら分かりますが、二十歳そこそこなのに、


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妖艶で、あでやかで、美しくセクシーな女優さんでした。

映画『こつまなんきん』の写真は見つけること


出来なかったので、他の映画の写真を載せてしまい

ましたけど、素晴らしいお色気で、ただただ見とれました!


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物語は目新しくはなく、河内の歯ブラシ工場で

働く、こつまなんきんと呼ばれてる嵯峨さんが、


地主のボンボン藤山寛美に力ずくで犯され、

ボンボンの結婚式に乗り込んで、私のお腹には


ぼんぼんの子供がいるんやで、で、結婚式を

壊しちゃいます。嵯峨さんのお父さんが急死して


ぼんぼんの両親アチャコさんと浪花千栄子さんは

企んで、嵯峨さんを竜神さんの生まれ変わりと称して、


新興宗教で、金儲け、大繁盛です、そんな時に

曾我廼家明蝶さん扮する株屋がきて、大金つぎ込み


破産して、浪花千栄子さんが怒り狂って大暴れする

シーンには、圧倒されました、


嵯峨さんが、滝に打たれるシーンは、すごいセクシー!

好きな安井昌二さんに抱かれるのですが


白い襦袢の上から水に打たれるので、おっぱいが

透けて見えちゃうんですが、この映画は、嵯峨三智子さんの


ための映画ですから、おっぱいを今みたいにポロポロ

見せない美しさに、客席は水を打ったようにシーン・・・・・


嵯峨三智子さんは、後年唇や鼻を整形したそうなんですが、

この映画の時は、分かりません、女の私から観ても


お母さんの山田五十鈴さんよりきれいでぽちゃっとして

ほんとにきれいな女優さんでした。


この映画こそ、エロスの風景そのものでしょう。