終戦特集
いろんな映画を放送している
俺はその当時生きてた人間じゃないから
もしってことが言えない
全く分からない
自分だったらどうしていたかってこと
親父は当時、１２〜１６歳
父親が今は無くなってしまった葛飾の森永乳業東京工場
当時は日本建鉄の工場に接収されていたんだけど
局地戦闘機雷電の排気管を作っていたらしい
会社の命令で父親と栃木の山奥で炭焼きをしろと
燃料の炭を作るために二人で炭焼きをしていたという
時折、士官を乗せたトラックがやってきてできた炭を
満載していたという
当時の少年は軍人になることが憧れだったとか
そんなのは表向きで１００パーじゃないと思うけどね
親父はどうだったんだろう
聞かぬまま亡くなってしまった
聞いてみたかったなぁ
俺が思うに戦争には行きたくなかったと思うな
そんな気がする
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1加藤 隆史