初めて受診する専門病院での認知症検査。

トータル4時間以上かかって疲労困憊だった。(但し私だけw)

詳しく書くと長くなりすぎるので、まずは結果から。

 

ドクター曰く

「これまでは『軽度認知障害』でしたが、おそらく『認知症の初期』でしょう。」

 

おそらく??w

 

「認知症の種類は『アルツハイマー型』だともそうでないとも言い切れません」

 

要するにはっきりわからないと・・・w

 

「『嗜銀顆粒性認知症』の可能性も考えられます」 

 

初めて聞く単語~~~!

私が知っていた4種類(アルツハイマー、レビー小体、血管性、前頭側頭の認知症以外の認知症!!

 

今までと同様の認知症テストをしてもらった結果は24点。

(実は、私がこれまで「長谷川式」だと思っていた認知症テストは、全て「MMSE」という似て非なる検査だったということが判明。似たようなものだそうだけれど、「MMSE」はアメリカ発症の検査方法)

私も同席したドクターの問診で、聞かれたことに母がよどみなくハキハキと答えるのはいつも通り。

その回答にツッコミ所は多々あれど、母本人的には本当にそう思っているのだろう。

 

ちなみにMMSEの過去の結果は・・・

初受診(3年前) 26.5点 2回目(1年前) 23点

今回   24点

な~~んと、去年より得点アップ!!ww

 

点数だけを見れば24点も取っているから、認知症とは言えない。

MRIの結果も、脳内で多少血流が緩くなっている箇所はあるが、「明らかに認知症」と認められる状態(海馬の委縮等)ではない。

ただ、現実に「短期記憶」の欠如という症状は表れている。←これが認めてもらえなかったら、私が嘘つきってことになるやん!ww

 

「嗜銀顆粒性認知症(しぎんかりゅうせいにんちしょう)」は初めて知った単語だけれど、このタイプだったのかどうかの確定診断は、何と生前診断は無理なんだそうww

他の4種に似ている部分も多いのだけれど、進行がとても緩やかなんだとか。

 

点数がずっと良いままなので、密かに「老人性鬱」や「かくれ脳梗塞」を疑っていたのだけれど、それらはきっぱり否定された。

 

何と言えばよいのでしょう・・・

 

「お母さん、認知症ですよ」

「やっぱりそうでしたか! ヤッタ~~!!」

って訳ではないんですよ、勿論。

 

でも、あんなにすぐに色々なことを忘れて、色々やらかしてくれて、指摘したらキレまくってくれるのに、それでも認知症のせいなのかどうかはわからないと言われたら・・・

私の気持ちの落としどころはどこ!?と思ってしまう訳で。

 

ただ、この日の検査、長時間で疲れたのは私だけで、母は「どの先生も看護士さんもみんな優しいわ~」と言って、終始ご機嫌でいてくれたことが唯一救いだった。

やっぱり前日の荒れ狂った発言は全て忘れている模様w

 

この調子では恐らく介護認定は要介護1のままだろう。

ドクターはデイサービスの利用回数を増やすことを勧めて下さったが、要介護1のままではそれも難しい。

 

悩み、尽きないわ・・・

 

三連休だけれど、特に予定はないのでのんびり過ごします。

皆さま、今日も良い一日を~

 

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