こんにちは、カリーニョですラブラブ


タイトルがややショッキングですが、避妊リングを入れました。正確には、子宮内避妊器具という名前で英語の頭文字を取ってIUDと呼ばれます。が、ここスペインではDIU、ディウと発音します。


入れるきっかけは、年齢的にもう子どもを持つ事はないこと、毎月の生理で卵巣嚢腫が育って、結果的に左の卵管と卵巣を切除しているので、右側で起こると困る事、妊娠前は生理痛がきつかった&重かったので、またピルを飲むつもりでいたのですが、持病の高血圧がある為ピルを飲むのはあまりお勧めしないと産婦人科の先生に言われた事です。


私はスペインの私的保険にも入っているので私立の医療機関にも行けるし、ゴルカさんと結婚しているので、公的保険の医療機関にも行けるのです。


結局公立の病院を受診することにしました。


さあ、いざ入れるぞ!と総合病院のアポが取れて行ったら

「子宮頚がんの検査結果がないから出来ない。」との事でした。

聞いてないよー!という事で振り出しに戻りました。


家庭医に話をして、検査に回してもらいました。


結果を持って再度予約。


で、ゴルカさんと一緒に行き、説明を聞いたら、単なる避妊目的の場合、金属製の物を入れるそうなんですが、生理が重い人には不向きだそう。

なので、その辺りをゴルカさんが説明してくれて貧血があればホルモン剤タイプのIUDを自己負担なしで入れてもらえることになるそう。

なので、急遽血液検査をする事になりました。


その後数時間後に病院から電話が来て、規定値よりやや低い、「貧血気味」との事でホルモン剤タイプの適応となりました。

が、そこですぐまた入れてもらえる訳ではなく、次回の生理が来たら、とまた伸ばし伸ばし。


ちなみにここまでの時点で初診時から3ヶ月ほど経ってます。


もし私立病院で行う場合は、自費で避妊リングを購入し、生理が来たら病院で入れてもらう、という流れ。


自己負担の場合、約100€のIUDの費用を支払う形になります。私立病院でも公立病院でも。

なので、今回公立病院で保険適応になったのは家計にとってもとても有難かったです。


IUD装着の日、この日は朝一番の予約。30分くらいかかるかと思いきや、ものの5分もかからずに終わりました。麻酔なども何もせず。子宮頸がんの検査をする時のように器具を入れて広げて、IUDが入りました。が、停電したので装着後の超音波エコー検査は出来ず。

どちらにしても、装着後1ヶ月後に検診があるので、その日は帰りました。


装着後、全く違和感や痛みはないのですが、医師からも説明があったのですが、1ヶ月くらいは出血が続くとの事。

生理のような出血がもうダラダラと1ヶ月ほど続いてます。

これが無くなると定期的に来ていた生理の出血はなくなるみたいです。


身近な人でIUDを入れてる人がいないなーと思っていたら、まめ子のマドリーナAちゃんも入れているそう。以前は酷い生理痛で生活に支障をきたしていたとのこと。喫煙者の彼女はピルが飲めないので、IUDを入れたそう。


日本だとあまり積極的な使用を勧められないIUDですが、ピルより今の所快適です。

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際恋愛(ヨーロッパ人)へにほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(ヨーロッパ人)へ にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ