こんにちは、カリーニョです

アンダルシアの町の街路樹はオレンジの木が植えられてる事が多いのですが、このオレンジは食用には向いていないほど酸っぱい。一度木から取って家で食べたものの食べられたものじゃなかった…

今ならばあの酸味をポン酢ならぬオレンジ酢にする事が出来るんじゃ…？と思っています。

さて、おらが町のセントロにも例外なくオレンジの木の街路樹が植えられているんですが、1箇所だけ金柑の木が植えられている場所があります。

車道と車道の間の花壇なので車の往来がある時にはさすがに採取出来ず。

とは言っても人通りが少ない時にも採取するのもなかなか恥ずかしい。

しかし街路樹整備をしている事があり、伸びた枝を切ってる時もあります。

先日ゴルカさんが用事があってセントロへ行ったら、まさに枝を買っているところに遭遇したようです。たまたま空きジップロックが車にあったので、整備している人に金柑を分けてもらいました。

以前金柑の枝を切っている時に遭遇した時は、金柑の実だけ別のバケツに入れていたんです。でも、あまり市場に出ていないのか、お店で見かける事が少なく。

見つけても意外とお値段するのです。

さて、もらってきた金柑。

以前、金柑酒を作りましたが、授乳中からの妊娠中、まだ授乳中なので、未だに飲めていません。

なので、今回は金柑ジャムに挑戦してみました。

水で洗って半分に切って、種を抜きました。

その後千切りに。

最後は執念を感じる千切りの山。

これで約450g。

砂糖は150g使いました。総量の3分の1。

まめ太郎は寝てくれてたので、千切り作業が捗りました。

一旦このまま放置。1時間と書いてありましたが、この後まめ子のお迎えなどがあったので、もっと長い時間放置しました。

夜ぐつぐつして

出来上がりました。

早速翌朝、パンに塗って食べましたが、甘さも控えめ、何より添加物もないし使った材料は金柑、砂糖、水のみ。

既に家にあるものしか使っていないので、材料費はゼロ。

しかし、もうすぐ日本への一時帰国があるので、このジャムも急いで食べないといけないのです。

ギリシャヨーグルトに入れて食べても美味しかったし、意外とすぐに無くなりそうな気がします。

やはり手作りしたものは多幸感を感じますね。千切りがかなり面倒でしたが、意外と簡単に作れたので、一時帰国を終えたらまた作ろうと思います。

材料費0の金柑ジャム