カウントダウンTVを観ていた。

過去10年の映画のテーマソングランキングだった。


私「何だと思う?」


息子「『世界の中心で愛を叫ぶ』じゃない?」


私「過去10年じゃないでしょ。」


息子「そっか、でも一世風靡したよね?」


私「だね。観てないけど。」


息子「大体、一世風靡したやつ、観ないでしょ。」


私「そうだね。『冬のソナタ』も観てないし、『アナと雪の女王』も観てないし。」


息子「それは、ばあちゃんになりたくないからだよ。」


私「?」


息子「ばあちゃんは、すぐに流行りに飛びついてたじゃん。芥川賞とった本とかすぐ買うし。だから、無意識に同じような行動を避けてるんだよね。」


私「確かに。」


急にそんな意外な指摘をされるとは。

でも、『ボヘミアンラプソディ』と『鬼滅の刃』は観た。

うーむ、結局流行っているかどうかじゃなくて自分の好み、興味の問題だ。

無理に流行りものを避けているわけではない。

ただ、確かに母のように何でもかんでもすぐに飛びつく人にはなりたくはないと思っている事は出し方。