ご無沙汰いたしております。
ようやく死のロードを切り抜けて帰宅いたしました。
今日は久々の完全オフです。
 
で、これまでやり散らかしていた釣具を整理しておりやす。
そこそこ片付いてきたところで、来月沖磯にてキンコロ交流会が開催されるのに合わせて、普段より強力なリールを参戦させようと引っ張り出してきました。
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悲しいことに、安近短な近場堤防コロ狙いばかり行ってるせいで、先日ラインナップに加わったミリオンマックスを加えると8台のスピニング最強艦隊がまったく出番のないまま眠っておるのです。
まるで太平洋戦争時における旧海軍の戦艦部隊ではありませぬか。
当時の戦艦部隊は、空母に海の主役の座を奪われて、華々しい活躍が無いままに損耗していったと聞いております。
 
 
奥の列の4台は大森製作所のマイコンウルトラNo.6です。
小さく見えますが、それは前列の4台が大きすぎるからでして、これでも20号ラインが125m巻けます。ギア比3.3:1、リヤドラグはほぼ1周回せばフルロックで、十二分にクイックドラグです。
 
手前は国産最大最強といわれるワイド808が3台と、例のミリオンマックス。
808は重量なんと1020g、ギア比3.2:1、20号が180m巻けます。
底物用スピニングとして開発されたため、重心が高いスピニングの弱点である脚部をセパレートにしてボルトでとめるという大胆な手法をとっています。
やはりここが折れやすいのですね。
 
 
何々、やたら気合いが入ってるぢゃないかですと?
なんせ7月に予定されていた交流会は雨で流れ、先月ニック警部らと渡ろうとしたら台風の余波で沖が全滅だったので、コロタマ2シーズン目にして、まだ沖磯投げバージンという状態が続いているのであります。
 
で、道具だけは昔からコレクターですので、コロタマにぴったりのこれらの旧式部隊こそ、力勝負と頑強さ一点張りの沖磯バトルにうってつけだろうと引っ張り出してきたのです。
さてさて、どいつを前線に投入すべきか…。
 
と、アホなことを悩んでおりますと、ちびどもが騒ぎだしたので、これから夕方の満潮を狙って小物いぢめに出撃してきます!
ハゼにしようか、ハゲにしようか、アジ・イワシにしようか…、うーん、やっぱ悩むなあ…