白馬東急ホテルと栂池自然園 | じゃからんだの気ままな旅 

白馬東急ホテルと栂池自然園

平成29年9月12日から2泊3日で白馬へ出かけました。

昨年も7月に出かけたのですが、ツアーが白馬東急ホテルで宿泊とあったので、どんなホテルかと楽しみに今年も出かけることにしました。

 

https://ameblo.jp/jacaranda8300/entry-12181551561.html

 

 

ワイドビューしなので松本下車。ここから大糸線に乗り換え。とてもローカルな列車です。

木崎湖のあたり、美しい景色です。

 

 

JR白馬駅で下車。

 

 

白馬東急ホテルは静かな山の中にありました。

 

 

 

ホテル周辺を散策しました。

 

すぐ近くに樅の木ホテルがありました。知人がこちらに泊まるツアーに参加しているようです。

 


このあたりは冬場はスキー場で賑わうようで、リフトがあちこちにありましたが、どうも今は動いていないようです。

 

 

森の中にたたずむ教会です。

 

和田の森教会

 

 

 

翌日は栂池自然園に出かけました。

昨日は雨でしたが、この日は晴れるというので、期待しておりました。昨年訪れたときは雨で寒かったので、今年はリベンジです。

 

 

ロープウエイ乗場に来ると、山の上は雲がかかっております。

 

 

だんだん雲が多くなり、そのうち全く前が見えなくなりました。

 

 

それでも山の上に着くころには、霧も少しづつ晴れてきました。

 

頂上付近にオオシラビソがたくさん自生しております。この木をこの地方では栂ともいい、栂池の地名の由来になったそうです。

この木のてっぺん付近に紫色の松ぼっくりがついておりますが、この松ぼっくりは7年に一度程度しか見られないそうで、それが今年はその当たり年になり、多くの松ぼっくりを見ることができるということでした。ロープエイからこの松ぼっくりをたくさん見ることができました。

 

 

栂池自然園に到着すると霧もだいぶ晴れてきました。

 

 

 

風穴からは冷たい空気が入ってきますが、今の温度は9℃ほど。ここから残雪が冷たい風を吹き出しております。

 

 

ミズバショウも既に終わっておりました。

 

 

花の季節は既に終わり、秋の景色になっております。

 

ワタスゲ湿原

 

 

楠川から先は少しの間、木道もなく、ゴロゴロ道が続きます。

 

 

浮島湿原のあたり。前回7月に来たときにはこのあたりはニッコイウキスゲがとてもきれいでしたが、今回はもうその時期も終わり、秋らしい草原の景色です。

 

 

前回はこのあたりで、雷が鳴りそうな様子だったので引き返しましたが、今回は天気も良いので、頂上の展望台まで出かけることにしました。

 

モウセン池に映る景色がきれいでした。

 

 

白馬岳が見えます。どの山が白馬岳かわからなかったので、近くにいた人に聞くと、「調べて見ましょう」といって、スマホでそちらの景色をかざすと、スマホの画面に山の名前が出てきました。こんなこともできるのだと驚きです。

 

白馬岳

 

 

杓子岳

 

 

心配していた霧もほとんど晴れましたが、展望台まで来ても白馬鑓ケ岳のあたりはなかなか雲が晴れません。

 

 

展望台を過ぎると下りです。階段がとても急ですが、このあたりは木道がかなり整備されております。

 

 

自然園というとのんびりと歩くことができる園内を想像しますが、栂池自然園は自然をそのまま生かしているので、歩くのも結構ハードです。

 

遠くには雪渓も見えます。

 

 

ずっと歩き続きのため、疲れてきました。やっと入り口の建物が見えてきました。ほっと一息、あと少しです。

 

 

栂池自然園を出て、入口のビジターセンター周辺で昼食をとりました。

 

 

園内を一周すると約5.5キロ、所要時間は3時間30分から4時間となっておりました。帰りのバスの時間に間にあわないといけないので、昼食をとらずに歩き続けましたが、それでも約3時間かかりました。

 

帰りは雲っていたガスもほとんど晴れました。

 

 

栂池自然園を一周しましたが、園内は高低差もあり、結構ハードです。7月の高原植物のきれいな季節に来ると、もっと素晴らしい景色を楽しむことができます。

 

麓でロープウエイに乗る時は、山頂は雲に覆われており、心配しましたが、終点のロープウエイを降りた頃から雲も次第に晴れ、秋の自然園を楽しむことができました。

 

今夜はまた白馬東急ホテルに泊まり、明日は来た行程を戻ります。このホテルは温泉も部屋も十分満足できるものでした。

 

2泊3日といっても、実質は1日ですが、その分、のんびりと温泉に浸かってくつろぐことができるので、こういう旅もまた楽しいものです。例年、真夏と真冬はこうしてのんびりと過ごす旅にしたいと思っております。

 

 

 


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