昨日、龍頭・龍尾部を取り付けてから初の練習となった今日は、いつも以上に船廻しの感覚をひとつひとつ確認しながらの練習となりました。
根曳衆にとっては、思ったほど違和感はなかったらしく、うまく船廻しをしていたようでしたが、前・後進については、やはり重量が大きく増えた分、簡単には停止することができず、これまでよりも止まる位置がずれていたように感じました。
その辺は采の指示をもう少し早めに出す必要があるので、明日以降の練習にて少しずつ修正していきたいと思います。
また、今日から船の屋形の屋根の部分を開いて舞台を作り出す練習も始めました。
本番ではこの舞台上で、長崎検番の本踊を披露することになっていますので、いかにすばやく舞台に早変わりできるかもポイントになってきます。
各担当の持ち場を決めて、どのようにしたら、効率よくすばやく作業できるかを検討しあいました。
これも明日以降、毎日、やりながら慣れていく必要があります。
