日本地震前兆現象観測ネットワーク  NO597  '07 7/17


①昨日、刈羽原発の耐震性の脆さに触れた。1号機の耐震設計が僅か273ガル、昨日の680ガル加速度にヒヤリとした。2,5倍以上、想定外では済まされない。火災発生はいち早く、海外でも取り上げ、安全性を危惧する報道がされていた。3号機横のトランスの加熱発火だが、消火に手間取った。
消火ポンプの圧力が低かったという。何たることか!! その、対応の拙さを非難していた。海外のマスコミの取材力とその危険性の指摘は鋭い。日本は相変わらず、能天気である。
その後の発表では更にトラブルがあり、放射性物質が7号排気塔から漏洩、周辺の空気からも検出された。又、使用済み燃料プールから下の階に溢れ、それが海にも流出、同、ドラム缶やオイル缶も転倒、一部が漏れた。私が現場に行って放射線を測定した訳ではないので放出放射能は全く不明である。コネで現場に行けたとしても大量の水で洗浄されたのでカウントは難しかろう。


②今日のEsは小オープン。この連続は異状。関西、西日本、九州がワリと強かった。ほぼ、行徳の波形に比例する。Sのピークは55位。
迷惑メールからスパム、宣伝コメントの削除に時間をとられワッチ時間は殆どない。僅か、夜、3回のワッチだが、前日の「孫六」のような地震性ノイズはなく静かだった。
放置している某トラックバックは 24180 ページ(全120897件) 「勝手にしやがれ」 である。


③改めて言う迄もないが、地震は「地殻の変動によって地表が振動する現象」である。予言やオカルト、UFO等と地震は全く関係ないのは明らかだ。
古文書やトレンチ調査等である程度、周期性がある事が分かっているので、これを利用した予言であれば予測と言える。予測は既に発表済みの発生確率から科学的根拠もあるので、そう、誤差はないだろう。だが年単位の予測では心許ない。月や日単位の予測が欲しい。だが時間がこれに入れば信頼性はなくなる。太陽活動、天文現象や月齢に関係なく地震は起きる。又、潮の干満通り、発生はしないからである。発生確率が高いのはあらゆる前兆が集中する場合だろう。
だが、前兆があっても見逃すケースは多々あるだろう。雲は高気圧下では殆ど発生しない。就寝中は分からない。曇天では雲を見分けるのが難しい。
雑音にしてもしかり、耳で聞き別けないと全く判らない。自然雑音も増えたし、それにも増して人工雑音の多いこと。音楽を聴くのも、雑音のない真空管アンプとLPレコードでなければならない。照明も調光器なしの白熱電球。家電、パソコンは厄介だ。コンセントを抜いても、内蔵デジタル時計からノイズが出ている。紹介済みだがアイロンノイズから便所ノイズ迄、家庭内の雑音は多い。オーデオマニアは電源ラインからの雑音を嫌いバッテリー駆動や発電機を使っている人もいる。


④HAARP(High Freqency Active Auroral Reserch Program)に関してはかなり資料を集めた。なかんずくhttp//aum-internet.org以下略。の資料は完璧でその組織力、調査力、収集力、分析力、研究力に舌を巻く。
知能指数がアインシュタインより高いといわれる天才科学者「村井秀夫」がTV取材中に暗殺されたのも「知りすぎた」が故なのだろう。
この頭脳が宗教ではなく、純然たる科学で生かされたならノーベル賞ものだった。ハープの内容を精査しても。「人工台風」「人工地震」は出てこない。オームがこれを見逃すはずがない。HAARPと日本で起きている地震や台風襲来は全く関係ないと断言できる。
HAARPの出す電磁波は赤道直下と極地方でないとならない歴然たる理由が存在する。尚、出力は約5000000000ワットと言われている。高利得アンテナに給電するとこれの100倍は出せるだろう。
「天使の奏でないハープ」「悪魔が奏でるハープ」である。
尚、家庭用の電子レンジは周波数は違うが500ワット位である。昨年だったか、これで赤ちゃん殺しがあった。
猫の入浴後の乾燥に誤って使われ、心臓が焼け爛れて死んでいる。