仕事帰りにふらりと飲食店を巡るのが好きな僕。
馴染みの店もあるけれど、新規開拓するのもまた楽しみの一つでもある。
世界の渡部みたいなグルメではないけれど(笑)
というか、ああいうグルメな男って好かれるのかどうか疑問でもある。
僕だって不味い物より、上手い物の方が好きだし
ましてやお金を払って口に運ぶものだから選びたい気持ちもわかる。
でも、それだけでなく店の雰囲気を楽しんだり店主との会話や店員さんとの会話なんかも含めて楽しみたいんだよな。
僕が夜な夜な飲食店を探したりできるのも定時で帰れる仕事のおかげだ。
今どきはそういう会社も増えてきたんじゃないかな?
働き方改革やらブラック企業やらいろいろ言われる世の中だしね。
僕が常連になっている飲食店の一つは、客層が常連さんばかりの店がある。
食事も美味しいしお酒も飲めるし、店の雰囲気も良い。
中でも一番の理由は客同士の距離感が近いというのが魅力でもある。
店主の雰囲気のせいか、隣のテーブルの客と会話を楽しんだりもできるんだ。
本日の気分は誰かと会いたかったので、その店を選んだ。
そこに彼氏と喧嘩した彼女がいた。
常連客の一人でもあって、何度か話もした事があるし彼氏の連絡先も知っている。
泣きながら店主に何かを訴えている様子が可愛かったな。
話は変わるが、僕は人の話を聞くのがすきなんだ。
自分以外が経験している話を聞くのって贅沢ではないかと思う。
だって、自分の人生にはない事を疑似体験できるんだから。
本を読むより、映画を観るより、身近で面白い娯楽という感覚。
この話をすると、大体引かれるので普段はしない。
それに決して面白がっているわけでもないのだ。
真剣に聞いている。
でも、アドバイスはしないな。
だって、みんな話を聞いて欲しいだけでしょ?
特に女性は。
表情をころころ変えながら、必死に何かを訴える。
時には悲しみ、時には怒り。
時には喜び、時には恥じる。
その様子を見ていると(聞いていると)本や映画になりそうだよなって思うんだよね。勝手に背景を考えたり音楽も流してみたりする。やっぱり悪趣味かな(笑)
今夜は、ワインを飲みたい気分だったけど
自宅に帰って映画でも観ようかな?
そんな気分になって早々と店を後にした。
スーパーは閉まっている時間だったので、コンビニでつまみになりそうなものを買って歩く。
すると、自宅の裏手近くに新しい店が出来ている事を知った。
今から行くか、明日行こうか迷いながらも帰宅したよ。
明日の楽しみが一つ増えたようで嬉しいな。