昨年、一番心に残る出来事

天神尾根（天神平→谷川岳）の登山道で、登山道から滑落し、頭を下にまっ逆かさまで停止していた女性を助けることが出来ました。

あなたならどうする。突然、「助けてぇー」と叫ぶ声を聞いたら…。

私たちは、Ｓ大写真部で谷川岳の写真を撮る為、天神平にいました。写真撮影も終わり帰り支度をしていると、助けてぇーと叫んでいる声が聞こえてきました。

なんども、なんども「助けてぇー」と叫ぶ声にただならぬ気配を察し、私は叫ぶ声の方向にとっさに駆け出していました。

現場にたどり着くと、叫ぶ女性の足元の急斜面で別の女性が真っ逆さまになっています。その先は谷底です。登山道でバランスを崩し滑落したと思われるその女性は真逆さまになりながら両手で枝につかまり、落下するのを必死にこらえていました。

周囲には何人かの観光客がいましたが、突然の出来事で手をこまねいていました。

落下地点１ｍ、助けられると判断した私はとっさに枝につかまり急斜面を降り、女性に耳元で「大丈夫ですから頑張ってください」と小声で云いました。

私はまず、足元を確保すべく斜面にキックしましたが地面が岩盤の為、確保できません。右手で枝に掴まっているのが精一杯です。次に、左腕で女性を起き返えらせようと二度試みましたが、足が滑り思うように力が入りません。

ダメか！と一瞬あきらめかけたその時、「Ｋ大丈夫か！！」と上から相棒のＮさんの声がしました。

私は「足を引っぱってぇー」と大声で叫びました。Ｎさんは登山道に座り込み、女性の足を何とか掴むことが出来た様子です。

「セーノ、ほーれ」と声をかけ、力一杯持ち上げると同時に足を引っ張ってもらいました。

救出作戦は成功し、無事、助けあげることが出来ました。

助かった女性は意外と冷静な様子（半信半疑あっけに取るられて声も出ない）でしたが、連れの女性はおどおどしていたのが印的でした。

現場を離れてまもなく天神平ロープウエー救助隊とすれ違いました。「助けてぇー」騒ぎで連絡が行ったのでしょう。

相棒ありがとう！！！

　　　　　2009年9月14日（日）ａｍの出来事でした。

俺には、なんだか若いときからこんな遭遇が何件かあって、今でもよーくそんときのことを覚えているよ。

つぎは、これを書いてみんべ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんジャーまた　　　　　　ｍｋ

元旦

新年あけましておめでとうございます。

今年も　ご家族皆様の　ご健康とご多幸　そして貴方にとって幸多き年になりますようお祈り申し上げます

大平町の山田地区では毎年元旦、自治会全体で晃石神社の参拝行事を実施しています。

今年の健康を確認し、幸多かりし新年であるよう自分自身でつくりあげていくことが重要です。

「継続は力なり」といいますがこれは結果であって、そこには継続する人の心が重要です。

くじけない、目標達成の意気と我慢といい加減さ　これっきゃねーだろうー。

今年もよろしくね！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｋｍ

忘年会

今日は久々にすっとぼけて若造のくせに偉そうなことを並べてきぶんよくなってました（笑）に帰っていつものBGM聞いてます。しかし先を生きている方の話っていうのはとても説得力がありますね！やはり人生の先輩っていうのは心強いもんです