2024年8月14日

8月14日の午前11時すぎ、突然の次期総裁選不出馬を発表した岸田総理。


街中でもびっくりだったが予兆は既にあったようだ。
8日に発生した九州地方での大地震の後、
東アジアでの会議に出席する予定をドタキャンして国内に留まるという、外交の岸田のポリシーに反する行動に出ていた。


自身にも裏金疑惑が発覚したが、総理辞職というカードは今日まで持ち越しとなった。

清和会(旧安倍派)の5人衆と所属議員に端を発した裏金問題。
自民党全派閥を解体するために、先ずは宏池会(岸田派)を解散した。


会社の社長ならいっつか解雇になるが、永田町は例外だった。
景気を三十年続いたデフレから脱却しインフレ傾向にする方向性はつけた。
「政治家としての意地」を示すとは…


ほぼ3年間続いた。

地震直後だった。






この時は高級料亭で会食が続いた。
増税することで財務大臣にも義理立てしたが、一方で国民には「増税メガネ」と揶揄され嫌われることとなった。
最初は国民の話を聴く総理だったが、次第に財務省の話を聴く総理に変貌。




長老とは…「清和会の悪党」森喜朗と
小石河トリオの親分の菅義偉。


総理大臣の自分の命令に背かれたのが不快感だったと思う。
3年前に二階降ろしを決行した岸田文雄氏。あの時は誰しも驚いたが、
スパっと辞める時期が来たようだ。
因みに隣の野田聖子氏は、現在子育て中のために今回の総裁選に出ることはなさそうだ。


気がつけば、毎年自民党の大掃除ばかりをしていた岸田総理。
二階降ろしから始まり、安倍氏銃撃死による旧統一教会と自民党の闇、そして裏金問題と、国民に晒すことは出来たが全ての解決は終わっていない。
結果、岸田総理自身のやりたかった事よりも自民党の後片付けが優先課題になった。



茂木さんは官僚にも嫌われているし、自身のめんどくさい取説があるから、人気もなさそうだ。
そして、人気はあるが実力が今ひとつの石破茂氏。

旧志帥会(二階派)と石破グループで人数が集まれば出馬するようだ。


若者に人気の神奈川県勢。
小泉進次郎は確かにイケメンだが、実力が足りない。
奥さんと子育てしているほうが無難かと思う。
次は河野太郎氏。マイナカードで躓いて総裁選どころではなさそう…。








小林のコバ+鷹之の鷹(ホーク)=コバホーク。
高市早苗議員のお気に入りの1人だが、
今回は顔見せ程度になりそうだ。

誰が長老なのか…気になるところ。
ここには出していないが、高市早苗議員も自民党のイメージ刷新には効果的かと思う。
対中国や対米国にも物怖じしない発言は、外交で舐められないためにも必要かと思う。
仮に米国次期大統領がトランプ氏でもハリス氏でも、柔軟に対応出来ると思う。
もし人気だけで小泉進次郎が総理となれば、トランプに赤子扱いされておしまいだと思うし、対中国でも同じだと思う。
今回の総裁選は高市早苗議員一択だと思う。