『あれだけ寒いのに夏は短いけどしっかり暑い』
真夏にピンポイントで遊びにきた我が奥様の一言
確かに!
と思ってしまったリッキーです。
東北2回目の夏はすぐそこですよ。
さてさて、
我がチームは過去余りにも酷い指導が横行していました。
そして、今では私から観ても、酷い指導を行うコーチは皆無になりました。
それは、とても良い事です。
でも、多くのコーチが
出来ない事の指摘
欠点の指摘
だったり、
これはダメ、このプレーはダメ、
と思考に制限を加えたり
枠から外したら罰走な!
と言ってみたり、
実は全てが選手にとってマイナスに働き、プレーに何らかの悪影響を与えます。
これ本当なのですよ。
今年の6年生は、2年前は私が担当していた3年生と同じカテゴリーで、試合や練習をしていました。(当時は4年生でした)
スキルも当時の3年生より高く、3年生を圧倒していました。
今年から、私が担当していた子供達は5年生となり、6年生と一緒に試合や大会にでる事になりました。
驚いた事に、6年生はそのスキルを十分発揮しておらず、こじんまりとしたプレーに終始していました。
結果、のびのびと色々な発想ができる5年生は試合でも活躍しており、正に中心選手となっていたのです。
私が休み中に参加した大会は全国大会に繋がる大きな大会です。
その予選を全勝かつ1失点で勝ち上がっていますので、チームのレベルは高いでしょう。
でも、6年生がその実力を発揮出来ているようには思えなかったのです。
ですから、私は選手達にこう伝えました。
『ペナルティエリアの中(バイタルエリア)の中では、第一優先はパスではなく、勝負をしてシュートを打とう。』
と伝えた上で
『ミスしても、大丈夫。
そんな事を指摘したり、責めたりはしない。
だから、思い切りプレーし、思い切りシュートしてきてください』
5年生はこの1年で又成長し、自分なりに解釈してプレーに結びつけていましたが、やはり大きく変わったのは6年生の方だったのです。
私が思うに、子供達はある意味従順です。
結果を非難されたり、プレーの選択を指摘されれば、時に何をして良いかわからなくなり、結果プレーが消極的になったりします。
私は担当の子供達にはこう伝えていました。
『君達1人1人に良いところがあり、得意なプレーがあります。それをどんどん行い磨きをかけてください。失敗しても構いません。
失敗したら、仲間が助けてくれる。そう言うサッカーを目指しましょう』
これを伝えた後の試合は2試合ありましたが、6年生がその実力を発揮し活躍していたのは、嬉しい事でした。
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