既にご承知のように、京都府第6選挙区支部の安藤裕衆院議員が、次の衆院選挙には立候補しないこととなりました。ネット上では、MMTや消費税減税論などにより、安藤氏への支持が多く、一方で自民党に対する批判が見受けられますが、それは事実誤認です。現実は自身の問題についての説明責任を十分に果たさないため、選挙区内では安藤氏に対する不信感が極限に達していたのです。
バーチャルな空間でいくら人気があろうとも、リアルな選挙区での支持がないと政治家にはなれません。また、我が師の西部邁曰く、民主主義とは議論を通じて少数が多数に変わる過程のことです。そのためには現実の世界で多数を得るために人間関係の構築はもちろん、不断の努力をし続けなければなりません。安藤氏はバーチャルとリアルを取り違えていた気がいたします。同志として期待していただけに誠に残念です。
選挙まで3ヶ月と迫る中で、実績や知名度や力量、さらにコロナ禍における政治課題を解決するにはこの人しかいないという第6選挙区支部の総意として、医師で京都私立病院協会会長の清水鴻一郎元衆院議員に後任の選挙区支部長就任の要請を行うことになりました。三顧の礼を尽くした結果、火中の栗を拾う決断を清水先生にして頂きました。
コロナの時代だからこそ、リリーフとしてこの国家の危機を乗り越えるのが自らの使命だという清水鴻一郎先生の決意に応えるためにも、皆様方のご支持とご支援をよろしくお願いいたします。蒸し暑い日が続きます。ご自愛ください。
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西田議員と清水鴻一郎先生が対談形式で、清水先生に京都6区支部長就任を要請することとなった経緯や、安藤裕衆議院議員が次期衆院選挙不出馬となった経緯の他、医師として清水先生がどのようなご活動をされているのか、次期衆院選挙に向けての意気込みなどを語っております。是非ご覧ください。
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