たまに話題にさせてもらう、「太れない体質」の話。

 

私としては、どのようなご依頼にも応える準備はしておりますが、自分自身が「太らないように、めちゃめちゃ気を付けていても、ちょっとずつ太っていく体質」であるため、自分の感覚からは最も異なったタイプのクライアント様、ということになります。もちろん、だからと言って、何をどう指導すべきかわからない、ということでは無いので、この手のご依頼頂いた方も、皆ちゃんと増量は果たして頂きますが。

 

そして、「太れない体質」も、細分化すると、まずは問題の系を大きく二つに区別することができます。それは、

 

〇消化器系

〇代謝系

 

ですね。前者に関しては過去に少し触れたこともありますが(「湿疹にはリンゴ酢・・・を?」)、今回は代謝系、つまり、「めちゃめちゃ食べるのに全然太らない体質」について。

 

かなりざっくりですが、摂った栄養がエネルギーになる経路について以下の図で示します。

わかりやすいですね。摂った栄養が、エネルギーになる。それだけの話です。間にある「ミトコンドリア」は、和式便器ではなく、エネルギーを作る工場だとお考えください。そして、ミトコンドリアでは「共役」作用により、エネルギーが作られるということ。なぜ「共役」といわれるのか、何と何を「共役」しているのか、は、「電子伝達」「複合体」「濃度勾配」といった、やや難しめの話になりますので、興味ある方は身近なトレーナーさんに質問してみてください。これを知らないトレーナー、というのは存在しません。

 

ただ、経路についても、実際はこれほど単純なものでもありません。実際には、栄養を摂っても、一部はエネルギーには変わらず、熱として逃げていってしまいます(エネルギー産生の無駄)。

 

こんな感じです。そして、この、熱が発生する「率」が重要。

 

数値はただの例えですが、この「率」が人や組織によって異なるのです。例えば、「褐色脂肪細胞」なんかでは、ほとんどが熱になってしまうため、これを増やしたり活性化したりすると、栄養が熱になるため、痩せる、ということです。また、痩せの大食いタイプの方は、この「率」が非常に高い場合が多いということ。汗もよくかくイメージも強いかと思います。

 

では、こういう体質ではない人の場合、どうすれば良いか。それは、「共役」を脱してやるよう促せば良い、ということになります。

 

こういうことですね。「率」を例えて言えば、

 

こういうこと。100食べても、90は熱になってしまいますから、食べても食べても太りませんし、食べる量を抑えれば、身体は自前の体脂肪を分解してエネルギーをまかなおうとします。つまり、痩せます。痩せの大食い体質の方の体内では、こういうことが起こっている場合が多いわけです。

 

で、どうすれば脱共役を促すことができるのか。脱共役を促す作用のある、栄養素、サプリメント、薬には・・・

 

〇〇A

〇〇〇〇酸

〇リノ〇〇〇

〇〇ベ〇〇

〇〇ホル〇〇

〇N〇(これは超強力)

 

などがあります。あとは、アレをコウしたり、アアしたり、筋トレしたり、といったところですね。私は先日ついに75kgを切りましたが(昨年秋90kg)、当然、脱共役もあらゆる角度から促しています。

 

ちなみに、脱共役タンパクを測定する検査、有名なメーカーさんがやっていますよね。パーソナルお受け頂く方の中には、やったことがある方が結構いらっしゃいまして、たまに見せてもらうのですが・・・正直、その方の特徴とはあまり一致しません。あくまで私個人的な印象ですけど。

 

以上、ご参考になさってください。

 

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