特別区まであと1か月!
この時期、一番気になるのは専門科目と教養論文でしょう。

専門科目は量が多くてあと1か月で間に合う気がしない。
教養論文が大切なのは分かっているけれど、答案を書いている時間がない。

こういう方向けの直前講座を5月に集中して実施します。

まず、専門科目のうち法律系・行政系は、
大胆なヤマ当ててで出題分野は相当絞り込めます。
膨大な範囲に溺れることなく、残り1か月、優先順位を間違えずに回せます。

ヤマ当ては受験生個人でもある程度はできますが、失敗することがあります。
たとえば先日、特別区志望のある塾生が賃貸借の質問に来ていたのですが、
占有権の基礎知識がそっくり落ちていたため過去問を解けませんでした。
本人曰く「占有権は昨年出たので今年は出ないから見直していませんでした」

これではまずいです!
民法はさまざまな知識が相互に結びつきあっている科目なので、
占有権と時効のようにあらゆる分野に顔を出す知識もあるからです。

本講義では、長年の受験指導をもとに、
最後の1か月で見落としてはいけないポイントを教えます。
もちろんヤマ当ても過去問を10年分以上分析して絞り込むので、
毎年必ず当てています!

今後の講座概要は下記の通りです。

5/3(火)16:00~20:15 「法律系科目出題予想講座」  ○受講料 12,000円(塾生は半額)
→「憲法」「行政法」「民法」の今年の出題予想分野を指摘、ポイントを解説します。

5/13(金)18:30~20:30 「行政系科目出題予想講座」  ○受講料 8,000円(塾生は半額)
→出題される学者の学説を総ざらい。学説問題はこの講座で取れます。もちろん、今年のヤマ当てもやります。

ご予約は03-3367-0191までお電話ください。

詳しくはこちら


さて、専門科目より難しいのは論文のヤマ当てです。
こちらは専門のように周期的に出題が繰り返される訳でもなく、
受験生個人の手にはなかなか負えないでしょう。
予備校各社の直前模試も、必ずしも当たっているとは言えない状況です。

そんな中、特別区に強い喜治塾が今年は総力を結集して直前ヤマ当て講座を企画中です。
「この3問でOK!」という究極の問題と答案例を頒布します。
こちらの内容は近々発表いたします!

本気で特別区に受かりたい方はぜひ受講してください!
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横浜市のエントリーが先週から始まっています。詳しくはこちら
最近、塾生さんでもエントリーシートを持ってくる人が出てきました。
締め切りは5月12日午前10時です。

横浜市のエントリーシートについて記入のポイントを説明します。
他の市役所等を受ける方も参考になると思うのでお読み下さい。

1 総論

記入欄が狭くて大変ですね。
この少ない分量でいかに自分を出し人と差別化できるかがポイントです。
「他人でも書けるような事は書かない」のが鉄則です。

エントリーシートは基本的にすべての欄が自己アピールです。
「これは相手の知りたい情報か?自分を伝えている内容か?」というふうに相手の視点に立って考えれば、自分が書くべき内容は自ずと見つかるはずです。
また、言葉には熱意がこもっていなければならないので、ぶっきらぼうな書き方をしないで下さい。
エントリーシートは原則「ですます調」でていねいに書きましょう。
セールスポイントなど欄が狭いからという理由でとりあえず単語だけ並べておくというのは考えものです。
ただ、注意書きに「簡潔に書いてください」とあるので、長々と書くのは逆効果です。
項目ごとに見ていきましょう。

2 志望理由以外の項目

セールスポイント、改善したいところ、ゼミ研究課題・得意な科目・得意分野など、趣味・特技は、いずれも同じ大きさで2行書けるようになっています。30字程度が限度でしょう。
注意書きに「簡潔に入力してください(複数可)」とあるので、くどくどと書かないように注意が必要です。

「セールスポイントは」、この中では最も重要な欄なので、よく考えて工夫しましょう。
たとえば、「性格が明るい」とだけ書くよりは、
「『太陽のような人』と人から言われるような、明るくおおらかな性格です。」(32文字)
のほうが印象がよいですよね。
自分の良さを分かってもらうにはどういう表現を使ったら良いか、よく考えて下さい。
これが難しければ、自分のアピールポイントを2つ挙げるというのでも良いです。
2つ列挙する場合には違った性質のものを挙げましょう。
たとえば、「だれとでもうち解けられること」「研究熱心なところ」というように。

「改善したいところ」は1つだけ書くことです。
マイナスイメージを植え付けないように慎重に言葉を選んでください。
改善のために心がけていることを添えても良いです。

「ゼミ研究課題・得意な科目・得意分野など」、「趣味・特技」は、たくさんある人は列挙して構いません。多様な興味や関心を持つことは良いことです。「趣味・特技」は文化系に偏らずにスポーツも入っていた方がベターです。

「今まで力を入れて取り組んできたこと」は、注意書きに「150 字以内で具体的に入力してください(箇条書きでも可)」とあります。
「具体的に」とあるので、箇条書きにする場合でも2つが限度でしょう。
2行ずつ並列して書くのでも良いですが、中心ネタ1つを詳しめに3行で書き、残りの1行でもうひとつ紹介するのでも良いでしょう。

3 志望理由の書き方の基本

「志望理由」は一番難しいところです。

面接本に出ているような雛型に当てはめてさらりと書くこともできるのですが、
それでは他人と同じになってしまい、自分の個性をアピールできません。
「横浜はわが国最大の政令市で観光資源にも恵まれ、…」などという常套句を2行も3行も書かないように気をつけてください。
これは無益的記載事項といって、何の得点にもならない内容です。
横浜のどこに個人的に惹かれ、何をやりたいのか、どんな職員になりたいのかを、
客観的にではなく自分の視点でアピールして下さい。
とりわけ、生産者の視点で「どう貢献できるのか」を伝えられればベストです。
また、面接の時に「それは東京でもできるではないか」という突っ込みもかわせるように意識してください

横浜市職員としての明確なビジョンを打ち出し、しかも「力を入れたこと」に連動するストーリーができれば、面接官の印象に残りやすく説得力も出てきます。

私の所に相談にこられた場合は、一緒になってストーリーを探します。
本人に次々とインタビューしながら、
自分の中で明確にされていないヴィジョンや個性を引き出すのが私の務めです。

ただ、実際のところ、そんなに一貫したストーリーや明確なビジョンを持って横浜市職員を志望している受験生はほとんどいません。そこを偽装しようとするから苦しくなる。
ペン先のごまかしで偽装できたとしても、面接で化けの皮がはがれるリスクがあります。

そのような場合には志望動機欄では無理をしないでください。
この欄の印象が薄くても、次の「力を入れたこと」でアピール度が高ければ合格できます。
志望動機はみんなそれほど大したことは書いていませんよ。

夜遅くまで頭を悩ませているとマイナス思考に陥り「自分はいい加減で公務員になる資格がない」などと自己否定してしまいがちです。
自己分析でいちばん怖い罠がこれです。
自分の良いところを発見しようというときに自己否定してしまっては元も子もありません。
だから一人でやらずにアドバイスを受けることが大切です。

4 志望理由をスムーズに書くためのテクニック

まず、志望動機欄と別に「やりたい仕事」という欄がないので、
志望動機の中に具体的にやりたい仕事を盛り込むのが1つの手です。
ここでは、「横浜の住みよい町づくりに貢献したい」と抽象的に書くのではく、
「私の強みである○○を生かし、××といった分野で町づくりに貢献したい」
と書いた方が差別化できるし自分を打ち出せます。

ただ、ミクロで具体的な話だけを書くと、面接官に興味を持たれなかった時に後悔します。
市役所の仕事は幅広いですから、なるべく含みを持たせて書く。
マクロな仕事から入り、ミクロな政策へとつなげるのが良いです。
たとえば、「まちづくり→とりわけバリアフリー」、「教育→とりわけ国際理解教育」、
「産業振興→とりわけ観光」、「都市の魅力創出→とりわけ文化の創造発信」という流れです。
いきなり後の方だけ書くのは危険です。

また、「横浜市の志望理由」で4行を埋めるのがきつい場合には、
前半2行を「公務員(ないし自治体職員)の志望理由」にして、
後半2行で「とりわけ横浜市は…」というかたちで書くのも手です。

表現面では、力が入るあまり第三者から見て不自然な文章になることもあるので要注意です。
「わかりやすいシンプルな文章」を心がけてください。

エントリーシートは点数化されるものでないとはいえ、いい加減に書くと面接の時に後悔します。
だからといって何日もつぶしているようでは勉強に差し支えるので、
バランス感覚を大切にして取り組んでください。

欄をすべて埋めたら、通読して自分という人間が伝わっているかチェックしましょう。
できれば複数の人に見せて感想を聞いてください。

喜治塾では、塾生さんは何度でも無料でチェックするので持ってきてください。
外部生の方は、有料で個別指導します。詳しくはこちら


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直前模試の結果が戻ってくる時期になりました。

受験生は当然、合否判定に一喜一憂するでしょうが、
模試の成績と合否とは、公務員試験では、それほど関係ありません。
各社の模試を受けた塾生の過去5年分のデータを調べても、
C,D評価でも受かっている人は大勢います。
公務員模試は、高校や大学入試の模試に比べ、問題もデータも見劣りします。
だからアテにならないと思ってください。
むしろ過去問を丸々使って自宅でやる「過去問模試」の方が参考になると思います。

そうは言っても、受けたからにはきちんと知識の復習や弱点分析をやってください。
成績表には正答率も出ているので、
他の受験生はできているのに自分はできていない弱点分野を知ることができます。
むこう1か月あまりで、どこに力を入れるべきか、勉強計画を見直すうえでも、
成績表をきちんと分析すべきです。

塾では校内模試や論文演習を毎週のようにやっていますが、
成績表や答案を取りに来ない人がいます。
本試験と同様、机に向かって数時間格闘した結果なのに、
答案や成績表を受け取りに来ないのは受験生として不誠実です。
論文答案にはいろいろとアドバイスを書き込んであるので、
これをもとに必ず書き直しをしてください。
失敗した試験は次の成功へとつながる宝の山だと思ってください。

評価が低くてもいい。
プライドなんて捨てなさい。
自分の弱さに向き合うことができなければ、
合格を勝ち取ることもできないよ。

あと1か月ちょっと、頑張ろう!


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先日、産経公務員模擬テストを塾で実施しました。
論文問題は、次のテーマでした。何を書くか、考えてみてください。

「循環型社会について、あなたの考えを述べなさい。」

さて、受験者の答案を読んで驚きました。
半分以上の人が、「循環型社会」という言葉を知らなかったようです。
環境問題について論じることをせずに、
労働問題や高齢化、外国人問題などを論じる答案が続出しました。

常識が欠落している受験生が多いです。
昨年の本試験問題でも、「指定管理者制度」を知らなかった受験生がいましたが、
ある意味それ以上の常識不足です。
このままだと、論文で大ミスを犯してしまうおそれがあります。

そんな人にお勧めしたい講座が、
特別区課題式論文直前予想講座です。

特別区の試験で出題される可能性のある25テーマについて、
レジュメを配布して詳しく解説します。
もちろん、循環型社会も指定管理者制度も入っています。
これだけのテーマを潰しておけば、
本試験で「知らない問題が出た!」と慌てずに済みます。

29日、5月8日は、実践演習として予想問題を書いてもらいます。
解説講義、答案添削もついています。

論文に自信のない人はもちろん、論文を得点源にしたい人も、
ぜひ受講してください。

<日程> ※DVDフォローあり。遅れて出した答案も添削します。

①4/23(土)10:00~13:00(講義)
②4/29(金)17:00~20:00(演習+講義)
③5/8(日)14:00~17:00(演習+講義)

<受講料> 一般価格45,000円、塾生価格18,000円

<お問い合わせ> 喜治塾 03-3367-0191

上記講座は終了しました。
下記の講座をご利用ください。



つい最近出版されたこの本もお薦めです。

公務員論文頻出テーマ 2016年 04 月号 [雑誌]: 新聞ダイジェスト 別冊/新聞ダイジェスト社

¥1,400
Amazon.co.jp

昨日、特別区向けの時事予想講義を実施しました。
せっかくですので予想内容の一部を公開します。
特別区の過去問の時事問題7年分を分析した結果、
下記がベスト5と予想します。

・TPP
・パリ協定
・ノーベル賞
・公選法改正(18歳選挙権等)
・国際会議(G7、G20、APEC等)


気をつけて欲しいのが、直近の2~4月に結構大きな動きがあったニュースです。
国内では公選法改正がらみがそうです。
また、国際政治と国際経済は2016年に入ってから大きな動きがあるので、
年明け以降のネタを押さえることが必須です。

直近ネタが一番充実しているのが、今回の講座でも使用した喜治塾のテキストです。
公務員時事用語&問題 2016年 05 月号 [雑誌]: 新聞ダイジェスト 増刊/新聞ダイジェスト社

¥1,400
Amazon.co.jp

講座は3時間ですが、特別区に出るところ、とくに本を読んだだけでは理解しにくいところ、直近のネタのフォローなどにメリハリを置いて解説しています。

DVDでも販売していますので、時事が苦手な方はぜひ利用してください。
今後、特別区向けの予想講座を続々とやります。

詳しくはこちらです。



都庁・特別区の本試験まで2か月を切りました。

いよいよおしりに火がついて、必死になってやるべきときです。
今頑張らなくていつ頑張る!
ここぞの頑張りができない人は、何年やっても同じです。

自習室では毎晩遅くまで頑張っている塾生が多いですが、
まだ必死さが伝わってこない人もいます。

これからはもう「行為より結果がすべて」という時期です。
「何時間勉強したか」ではなく、
「どれだけ覚えたか」「どれだけ解けるようになったか」で
日々の成果を測り、反省しよう。
自分を甘やかすな!

「きょう何をどれだけやるか」という目標・ノルマを「To Do リスト」にして、
1日の終わりにチェックする。
できたらご褒美、できなかったらペナルティ。

「きょう1日で絶対に覚えよう」と決めたことは紙に書き出すなどして必ず覚える。
覚え方は、紙に書く、声を出して読む、耳から聞く。

自習室の机に座ってばかりいてもだめだ。
集中力が落ちてきたら歩きながら勉強する、
喫茶店に移る、図書館に行く、
山手線1周の間にひと単元全部覚える、
家の中でも部屋を次々に変えて勉強する、
食事の時にも、トイレに行く間にも何かひとつ覚える。

こういう生活をしているとかなり疲れるから、
何時間かおきに数分間、心を無にする時間を作る。
好きな音楽に没頭したり、体を動かすのでも好い。
半端に休んではいけない。この時間は、一切、何も考えてはいけない。
深呼吸して、心を無にする訓練をしよう。

人にもよるが、
1日のうちに数時間という単位で休んだり、
1週間のうち丸1日という単位で休んでしまうと、
たいていの場合、気がゆるんで、戻すのが大変になる。
(よほど要領の良い人なら別ですが。)
罪悪感や不完全燃焼感が残り、精神衛生上もかえって良くない。

とくにまだ合格ラインに達していないあなた!

この2か月はすべてをあきらめること。
囚人のごとく、修行僧のごとく、
欲を刺激するものから遠ざかろう。
ラインもツイッターも切って!

家族にも、友人にも、恋人にも理解を求めて。
だれも近寄りがたいオーラを発するほどに。

なりふり構わず、あと少しだけだから!
今頑張っておけば、1次試験後、楽になるんです。

面接まで行ったら悲壮感は不要!
仲間とワイワイ対策するのも良し。
特別区受験者にはフィールドワークという楽しイベントもありますよ!

どんなに成績が悪くても、まだまだ起死回生は可能!
期待しています。
気合いが足らんと自覚している人は私のところに来れば「喝」を入れてあげます。

みなさんが迷わず勉強に没頭できるよう、祈っています。