☆祝☆アルジーヌ~快勝でオープン入り~
6/29(土)
アルジーヌ (ロード) 父:ロードカナロア×キャトルフィーユ
小倉11R・博多S(3歳上3勝)・芝1800mに西村淳也騎手で出走。優勝
・中内田調教師
「具合の良さがプラス24kgに反映。体質がしっかりして輸送を経て減らなかった点は大きいです。
外枠で位置が下がっても、ジョッキーが慌てずに上手く運んでくれた印象。
本人は『申し分の無い強い内容』と馬の力を褒めていました。まだ走り終えたばかり。様子を見て次のプランを考えましょう」
馬体重が+24kgと大きく増えていましたが前走がー12kgと減っていたため
今回の+24kgは成長分とも言えるでしょうね。
レースが向こう正面で後方から中団まで徐々に進出、
4コーナーを大外を廻って直線に入ると一気に先頭へ踊りだすと
そのまま押し切り4勝目をあげました。
これで晴れてオープン入り。また元出資馬キャトルフィーユ産駒としても
初のオープン馬誕生です。
小倉も2戦2勝と相性が良く、次走は賞金面がどうか分かりませんが
可能なら小倉で行われる7/21の中京記念GⅢを狙うのも面白いと思います。
6/30(日)
サーマルウインド (キャロット) 父:ドレフォン×ラフィエスタ
小倉11R ・北九州記念GⅢ・芝1200mに川田将雅騎手で出走。12着
「返し馬の雰囲気は良く、スタートもまずまず出てくれて良いポジションにつけられたのですが、
向こう正面から徐々に手応えがなくなりました。3コーナー手前では見せムチを入れたほどで、
そこから踏んでいってもエンジンがかからず、前走のような運びにはなりませんでした。返し馬の雰囲気からは
ちょっとこの走りは想定できませんでしたし、具合うんぬんではないような気がします。
今日は申し訳ありませんでした」(川田騎手)
「今日は申し訳ありませんでした。ジョッキーは状態は良かったと言ってくれたのですが、スタート後進んでいかず
手応えもなくなっていたとのこと。気持ちの面でも特に難しさを出したわけではないようで、ちょっと悩ましいですね…。
ひとつ考えられるのは、冬毛が抜けきっておらず、この湿気、暑さが何か影響したのではないかというところです。
いずれにせよ、しっかり状態を確認していきます」(奥村武師)
良い状態でレースに挑めたので重賞初制覇もと、期待が大きかったのですが
向こう正面で既に手応えも怪しくなり、直線では内の馬に嚙みつかれそうになる
アクシデントもあり、能力を出し切れず不本意な結果になってしまいました。
梅雨の蒸し暑さも堪えたのでしょうかね。
敗因ははっきり分かりませんが秋に備えて立て直してほしいと思います。