公証役場が何をするところかご存知でしょうか

 

たとえば、遺言で使うことが多いですね。

公証人に確認してもらって作りますので、

のちのちに内容が争われにくいというのがメリットです。

要は、公証人が立ち会ってくれるとういことです。

 

もちろん、いろいろな契約も可能です。

離婚や金銭消費貸借契約の公正証書などもお願いすることがあります。

 

また、公正証書で作成しないと有効とならない契約もあります。

たとえば、来年から施行される新しい民法では、

事業資金の金銭消費貸借の保証契約は原則として公正証書で行わなければならなくなります。

ただし、法人の代表者や個人事業主の配偶者などが保証する場合は、

公正証書までは作らなくてもよいとされています。

 

この公証人はどのような人がやっているのかご存知でしょうか。

公証人は誰でもなれるわけではなく、

一般に、検察官や裁判官が退官後に公証人をすることが多いです。

そのほか、地方法務局長や裁判所職員出身者がされています。

 

このほど、ややきな臭い報道がありました。

公証人は、一般に公募されており、

弁護士資格を持つ者も、公証人になれるのですが

弁護士の公証人は過去にはいたものの、現在はゼロで、

公募は形骸化しており、

最高裁人事局や検察庁などが、

事実上調整をして人事を行っていたという報道です。

 

さらに、報道では、

能力的に問題のある裁判官の事実上の「肩たたき」に使われていた、

というのです。

これは憶測に過ぎる報道と思います。

 

とはいえ、たしかに、弁護士出身の公証人は見たことなかったですね。

公募しても、弁護士が応募することはあまりないのでしょう。

 

公証人の収入がどの程度あるのかは、

私は余り存じ上げませんが、

独立採算制なので、

仕事をしたぶんだけ収入になるというわけです。

そうしてみると、それなりの収入にはなるのだと思います。

 

ウィキペディアによれば、

大都市部の公証人の年収は3000万円となることもあると書かれています。

すごいですね。

 

そうすると、弁護士でも公証人をやりたいという人も出てきそうですね。