堺市のあおり運転の判決について

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本日、大阪地方裁判所堺支部で、

堺市南区で起こったあおり運転に関する殺人事件の公判が行われ、

判決が宣告されました。

 

裁判所は、殺人罪を適用の上、

懲役16年に処したとのことです。

 

私は、裁判所の目の前ですので、

時間があったので、傍聴に行こうとしました。

しかし、本件は、抽選券が配られており、

残念ながら抽選はずれました。

 

抽選券の交付を受けた人は、

私の見る限り170人くらいで、

傍聴席は50席でした。

 

殺人罪の故意が認められるかどうかが争点でしたが、

裁判所は、検察官の主張を認めた形です。

 

人をひき殺してもかまわないとか、

怪我をさせてもかまわないと内心思っていたとしても、

事後的にわざとではないです、見落としていましたなどと弁解して、

それが通用してしまっていた事例も、

過去にはきっとあったことでしょう。

 

今回は、捜査機関がドライブレコーダーを押収する等、

しっかりした仕事をした結果、

殺人罪の適用につなげることができた事例といえるでしょう。

 

もし、このドライブレコーダーがなければ、

この事例は、殺人罪で起訴されることすらなかったのではないかと思えるだけに、

背筋が寒くなる思いがします。

 

もちろん、本日は、一審の判決が出ただけなので、

今後、控訴審と争われる可能性があります。

今後の展開にも注目していきたいと思います。