モモちゃん、ついに念願の一眼レフを購入!
それぞれの休日・ティハールと一眼レフ
←購入理由
しかも、私のより上位機種、EOS60Dだ (@ ̄Д ̄@;)
カメラを買ったら撮影に行きましょう!との約束通り
6月9日、ちょうど今モリアオガエルの産卵シーズンであるシラヌタの池に行くことに
モモちゃんとは冬にすでに探検済み
次に行く時はモリアオガエルね
念願かなってテンションアゲアゲヾ(@°▽°@)ノ
まずは、露出補正をご教授♪
写真の変化にビックリなモモちゃん
露出補正とはカメラが判断する明るさを撮影者の意思でコントロールする撮影技術である
オートで撮るとこんな写真になりますが
実際はもっと暗いのだ
意図的にアンダー(暗め)に撮るとこのように見た目に近くなる
昼なお暗い杉林の雰囲気が出た
暗めに撮ることによって締まりが出て写真の重みも増す
伊豆スケ・ブログの写真は絞り優先オートと露出補正によってできていると言って過言ではない
にわか女流カメラマン、モモちゃん
撮る気、満々 ( ̄▽+ ̄*)
この吊り橋を渡ると、その先は精霊たちの領域だ
日常と非日常を結ぶ架け橋
この坂を登ると
見えた!
シラヌタの池!
さあ、目指すモリアオガエルちゃんには出会えるのか?
露出をコントロールして、スローシャッターになるようにして撮影
真似して撮影するモモちゃん
感激しっぱなし!
相変わらず、イモリちゃんもいっぱい!
「あっ、カエルちゃん、いてる~!!」
モモちゃんの声に目をやると
ほんとだ、いたッ!!
「あ~、あそこにも!」
ムムム、私は一匹も見つけられない
どうやらモモちゃんにはカエル探知機が備わっているらしい・・・( ̄ー☆
泡だらけのカエルちゃんが一匹
幹を登り
神秘の湖面の上には卵塊がズラリ
わかりやすいようにストロボを発光させてみました
ここ、しらぬたの池はokamoooさんをはじめ近年多くのブロガーさんたちが訪れ素晴らしい自然を紹介している
そのため以前のようなおどろおどろしい印象は払拭され、手つかずの自然が残る聖域として認識されつつある。
今回特に私が触発されたのがペンションエルブルズのるみさんの写真だ
▼シラヌタの池紀行(その1)プロローグ
▼シラヌタ紀行(その2)モリアオガエル
▼シラヌタ紀行(その3)シラヌタの池幻想・・。いや、しかし確かに現実。
▼シラヌタ紀行(その4)千手観音杉
とにかく素晴らしい
シラヌタを撮らせたら間違いなく第一人者だ
今回の撮影はどれだけるみさんの写真に迫れるか、がテーマだった
決してオート撮影では捉えきれないその静けさやそのほの暗さ、と言ったものを
カタチから入る派、モモちゃんw
いい写真が撮れたようです
サングラスしてファインダー覗かないようにね。。。( ´艸`)
池の底にモリアオガエルの亡骸が沈んでいます
産卵して力尽きたのでしょうか
年に一度、この時期にだけ天城の山からこの池を目指し、力の限り次の世代の生を宿し、そして朽ち果てるカエルたち
モリアオガエルよ
この天城の森に
それにしても
モモちゃんのカエルレーダー
絶好調( ̄▽+ ̄*)
正直、けっして私ひとりではこんなに見つけられなかったでしょう
ふたたび吊り橋を渡り、日常に帰っていきます
時は17時を大幅にまわり、日曜だというのに人っ子ひとり出会いませんでした
感無量で山を降り
そしてまたいつもの日常に戻っていく
ファインダー越しに伊豆の非日常の世界を垣間見て、
その感動を心に刻むお手伝いができたなら
それは幸せな一日だ