お産の日に思うこと。 | 湧きあがる泉で包み込む〜お財布ヒーリング・四柱推命・ホロスコープ・強み発掘@札幌

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お財布ヒーリング、強み発掘、本来の自分を思い出すためのセッション、西洋占星術やカードリーディング等も使い、私の中から湧きあがり溢れでる癒しの泉に触れてもらうことで『もうすでに幸せである』ことに気づき自分を生きていくお手伝いをさせてもらえれば嬉しいです。

またまた寒くなってきている札幌。
紅葉が進んでるかもしれません



今日はお家でまったりと過ごしていました。

土日は秋冬物を買いに行ったり
実家に行ったり
ちょっと忙しく動いてたので



今日はお産の日、なんですね

赤ちゃんが十月十日お腹にいることから
今日はお産の日。


娘も十月十日、私のお腹にいたわけです。
まんまるになってお腹の中に。


出産からもうすぐ9ヶ月。
お腹にいた時を合わせると
彼女とのつきあいももう約1年7ヶ月。

今や、身長は73.4㎝、体重は8.6kgくらいになりました

はやいなぁ、本当に。



私、昔はいろいろあって赤ちゃんを望んでいませんでした。

身体を壊して服薬もたくさんしていたし、
それでもなかなか身体が良くならなかったし

私は望めないんだなと半ば諦めていました。


でも、身体が良くなってきて服薬もしなくてOKになって、
仕事も人並みにできるようになってきた頃。

漠然と、いつか赤ちゃん産めたらな・・
とすこーしだけ希望を持ちました。


でも、それからもなかなか肚が決まらず、
赤ちゃんを産めない言い訳を作っていたように思います。

仕事が、とか
お金が、とか
色々できなくなる、とか。


34歳になってもう年齢も年齢だなと思い、

本当にどうしたいのかを
自分と話しました。

もちろん夫にも思っていることを全部話して
夫の気持ちも聞きました。



『できることならやっぱり授かりたい』

夫婦でそう決めたので
勇気を出して病院に行ったのです。


毎日同じ時間に基礎体温を測って
週2回以上は通院しました。

仕事は2交替のシフト制で
夜勤明けで病院に行くこともざらにあって。

卵管造影とか痛い検査もしたし、
夫にもたくさん協力してもらいました。



治療をすることに関しては賛否両論ありますよね。
私もそれこそ神の領域だと思っています。
でも治療したからといって必ず授かるわけでもありません。


病院で勧められたのもあり
私たち夫婦は、治療もしていくことを選びました。

そりゃ自然に授かることができたら
それはとても素晴らしいけど

夫婦の年齢や私の身体的な理由もあって
検査と治療を始めました。


幸い、治療も少しだけで
通院半年程で娘がやってきてくれました。


神のみぞ知る、神様の領域ではあるけれど
娘が私たち夫婦のもとに来てくれたということは

彼女が私たちを選んできてくれたのだと受けとめています。



娘を授かるまで短い期間ですが

嫌なこともいっぱいあったし
通院がとても辛いことも多かったです。


家から車で1時間の道のりや
長い長い待ち時間。
毎回のエコーでの内診。
対応の冷たいスタッフの方もいたり。



なので妊娠したとわかった時は
もう、本当に感謝しかなかったです。


エコーの写真をもらった時
もう何とも言えない気持ちでした。

言葉で言い表せないような感情が溢れて
胸がずっとドキドキしていました。



それからながーい悪阻はありましたが
妊娠期の経過は順調でした。


出産は緊急帝王切開になってはしまったけど
無事に元気な娘がこの世に生まれてきてくれました。


出産にもいろんな思いがあった中、
自然分娩を望んでいたのに帝王切開になったことや
そのことで心ない言葉を言われることもあり
本当に落ち込んだりもしました。


私の努力が足りなかったとか
私が悪いんだとか、
自分を責めました。


娘が生まれてきてくれたこと、
それだけで本当に奇跡なんだと思う反面、

やっぱりオペになって残念だな、
それが正直な気持ちでした。

相反するけれど、そう思っていたのです。



でもね、来る日も来る日も
授乳しておむつを替えてお風呂に入れて、
なかなか眠ってくれなくてずーっと抱っこして寝かしつけて。

少しずつ表情が豊かになってきた2ヶ月の頃。



朝、目が覚めて娘を見たら
もう起きて、泣きもせずにいて、

私と目が合った瞬間に
ニコーっと笑ってくれたんです。


その時にね、
モヤモヤが飛んでいったんだと思います。


残念だった気持ちは今もまだ残ってはいるけど。

でも、いいや。
こんな風に私を全部好きってしてくれるんだもん。
何にもいらない。
そんなのどうでもいいんだ。
こんなに愛おしい存在が居てくれるって
なんて幸せなんだろう。



そう思って、
娘を抱き上げていっぱい泣きました。



あの日のことは忘れることはないでしょう。
陽に照らされた娘のかわいい笑顔が
私を救ってくれました。


私も何があってもずっとずっと娘の味方で
彼女を信じ続けよう、
そう思うのです。

 

なんだか長く感傷的な話になってしまったけれど
お産の日に振り返ってみて
記録として留めておこうと思います。


娘に、愛と感謝をこめて。



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