幸せ系の人が自分を生かして仕事に関わる考え方を書いてきました。
仕事も人生の一部なのだから、最初からプライベートとわけて考えるのではなく、
幸せな自分の人生のいちパーツとして、
自分を上手く運ぶ方法を考えていく方が良いのではないかと思います。
毎日幸せを存分に発揮していれば自分もいい状態で仕事ができるし、
周囲の人もそんな姿を見て励まされたり癒されたりするでしょう。
そんな前提が整った上で、いよいよ仕事術の中でも大切な領域に踏み込んでいきましょう。
これまでは幸せ系の人が、自分を生かして、自分を中心に仕事に上手く関わる方法を書いてきました。
しかし、そうはいっても仕事は仕事だったりします。
そうです。成功系の人が成果を導きだすのが得意な「仕事」というジャンルです。
仕事を行う以上、何か自分が上手く導くことのできる成果を考えていかなければなりません。
そうでなければ、往々にして「無責任」な「趣味」になってしまうことがあるからです。
幸せ系の仕事術を考える上で、
いよいよ仕事上の成果に関係する「幸せ系の具現化術」を見ていくことにします。
具現化というのは、現実的に生み出すことや生産性を高めることを言います。
言いますが、ちょっと言い方も難しいしなじみのない言葉かもしれません。
むしろ魔法のようなものだと思ってもらった方がわかりやすいかもしれません。
呪文というプロセスを通じて、触媒という媒体に働きかけをすると、
魔術という成果が発動します。
プロセスを通じて媒体に働きかけ、成果を導くことが具現化ということです。
呪文から触媒、そして魔術として火を起こすことができればそれは魔法です。
同じように、料理の手順を守り、ガスコンロから火を生み出して、
人数分の料理を完成させることが仕事の成果です。
魔法も仕事も、具現化されてはじめて成り立ちます。
幸せ系には、幸せ系が得意とする具現化方法というのものがあります。
少し抽象的な「幸せオーラ」も仕事をする上ではとても必要ですが、
具現化するということには少し弱いのです。
幸せ系が具現化するときに優れてできる方法をまとめてみましたので、
ひとつひとつ見ていくことにしましょう。
そして、自分にもできそうだなとか、これは得意だし既にやっている、というものをより伸ばしていくことができれば、
具現化がどんどんできるようになるということです。
仕事で成果を出すことに長けてくれば、幸せ系であることとはまた別の意味・・・・・
「仕事術」として、自分を生かすことができるようになってきます。