こんにちは、パンナコッタです。
今回は以前の記事で少し触れた「ゴム詠唱」について書きます。
そもそも「ゴム詠唱」は何かというと、
「徒歩による一歩の移動途中に魔法を開放&詠唱すること」を指します。
前提となる知識として、
- 徒歩の一歩=0.2秒
- 騎乗の一歩=0.1秒
であることを知っておく必要があります。
上記の時間で「ゴム詠唱」を定義しなおすと、
- ゴム詠唱=徒歩による一歩の途中(0.11秒くらい)に魔法を開放&詠唱すること
となります。
もっと簡単に言うと、一歩の移動の後半部分に魔法を開放&詠唱します。
すると、画面上ではキャラが次のマスに「飛ぶ」ような動きをしますが、開放と詠唱は完了しています。
これがゴム詠唱です。
ちなみに、前半(0.09秒くらい)で開放&詠唱をすると、前のマスに戻されます。
■開放と詠唱なんて同時にできねーよ?!
実はできます。
SA(EC)クラの場合、例えばハームなら「ラスタゲ>ハーム(カーソル表示)」というマクロを組みます。
これだけで、ワンキーで開放&詠唱を行えます。
2Dでも、「UOキーを有効にする」のチェックをUOA側で入れて、
UO側で魔法と同じキーにラストターゲット設定をして、
適切なディレイをUOA側に入れたらできそうな感じでした。(興味ある方は研究してください)
※ただし2Dは15FPSなので限界はある
なお、これを全部の魔法に入れると、即開放時以外は「ラスタゲ」を押さなくて済むようになります。
最初は慣れないと思うので、慣れるまで時間はかかるかもしれません。(僕は一度挫折しました)
■ゴム詠唱はどういう場面で必要か?
相手の1st(主にヒール)をハームで潰す場面です。
過去の動画ではおいしいさんが詰めのシーンでやってたような感じがゴム詠唱です。
ゴム詠唱はその制約を理論上突破できることになります。
なお余談ですが、元々騎乗アリーナで詠唱戦をしていて徒歩PITをはじめたときに、「詠唱が遅い」という違和感がありました。
その答えは騎乗と徒歩のの一歩にかかる時間の違いにありました。
だから、詠唱戦は基本的に騎乗のほうが倍近くやりやすいです。
■ゴム詠唱を活かすために必要な要素
- 先読みでRUNする技術
- リフレッシュレートの高いモニター(144Hz以上)
- 1stを目押しで潰せるように慣れる
この3つかなと思います。
特に2番のリフレッシュレートの高いモニターは、SAで200FPSの環境で60Hz→144Hzに変更したところ、だいぶ変わりました。
リフレッシュレートが高いということは、より細かく表示が可能ってことなので、
ゴム詠唱の「移動途中の開放」もやりやすくなります。(相手の1stに反応しやすくなる、が正解かも)
「SA使ってるけど1st潰せないよ!」って人は、モニター見直してみることをオススメします。
(ルーズさんは生意気にも既に144Hzのゲーミングモニターでしたが、1stは潰せてない)
先読みのRUNは特訓が必要ですが、相手が移動しそうな方向に先回りするイメージです。
■最後に
ゴム詠唱は1年以上前においしいさんが辿り着いていた技術です。
最近、そこにようやく追いつけてきたかなあと思います。
というわけで、生きてたらそろそろ復帰をお願いします