男のジブリ飯。 -5ページ目

男のジブリ飯 ~借りぐらしのアリエッティ篇~ その1

【男のジブリ飯ルール】
●その1:ジブリ作品に出てくる食事は自らつくり、自ら食すプロジェクトである.
●その2:料理をする際は、他の「ジブリ飯」サイトの前例を参照しない。
●その3:その食事を作るときに、その料理のレシピは、参照してもよい。
●その4:作中のキャラクターが口にするもの、口にするであろうものは、全て作る。
●その5:架空の食材が登場した場合には、それに近しいものに代用




やぁ~~~~~~~~~っと、スタートさせました。


借りぐらしのアリエッティ篇。


前作のポニョ篇のラストが5月2日。 もう1ヶ月半も開いちゃいました。




毎回ブログの冒頭が同じな気がしますんで、

まぁこれぐらいにして(反省の色なし)、



始めてまいりましょう!




ちっちゃい小人たちの住む世界。


小人たちは人間たちに見つからないようにひっそり生き、


人間たちのモノなどを少しづつ借りることで生きてきました。




そう、要はドロボ…  いえ、なんでもありません。


アリエッティかわいい。 そういう映画です。



1回目を劇場で観たときはなんだか、ストーリーで「?」となった記憶があったのですが、

今回改めて観て、なんだかするっと頭に入っていきましたね。


なんででしょう。 またひとつ大人になったということでしょうか。




まぁ、あとは何と言っても、美術や音楽の良さですね。



ホント、あの人形の家の作りこみなんか、素晴らしい。住んでみたい。西洋ぽさもあり、それでいて「人形の世界観」を残しているような非現実感。


セシル・コルベルの唄も、ずっと聴いていたいくらい。 あの唄だけで、アリエッティの世界に没頭できる力がありますよね。


ぜひもう一度観てください!(ジブリの回し者)




さて、そんな小人の世界のアリエッティ。



いったいどんな料理が飛び出してくるのでしょうか?





では、記念すべき一発目、いってみましょう!







アリエッティの家族のだんらん(?)シーン。


食卓の、これは食事の準備でもしているんでしょうか?


ポットと、何かが盛ってある器しか見えず、何がなんだかわかりません。






手前の器はアリエッティが持ってきたようです。


相変わらず、「何か」が盛ってあることしかわかりません。


お母さんは何かドリンクをコップに注いでますね。


お父さんも何かを食べるための準備をしています。



まだ、何が何だかわかりません。





ようやく、お母さんが何をしていたんだかわかりましたね。


どうやら紅茶を注いでた様子。


ここが、アリエッティの世界観がわかる1シーンです。


注ぎ口が(人間世界にとって)小さいため、表面張力に負けて、


ジョボジョボ流れる、というよりは、トポッっと液玉が落ちるような

感じでコップに注がれています。


面白い場面です。






そして、お父さんのやっている何かは、


どうやら実?の殻を剥いているところだったようです。


奥の物体は、いまだにわかりません。






さて、今回のジブリ飯はここまでにしておきましょう。




それぞれのジブリ飯を確定していきましょう。


確定っつーか、ただの決めうち作業ですけど。笑





ひとつめ。


お母さんが注いでくれた、紅茶。 これは疑いの余地なしですね。


ミルクでもレモンでもなく、ストレートティーでよいでしょう。




ふたつめ。


お父さんが剥いていた実。


殻がありましたからね。 殻のある木の実というと?


ピーナッツ? あと、ピスタチオくらいか?



でも人間界から借りてくるとして、殻付きピーナッツをわざわざ買う家庭って、

そんなないイメージですよね。めんどくさいから、むき身で買うよ。俺なら。



だけど、ピスタチオはなぜか「殻付き」で売っていることが多い。


めんどくさいけど、「それ込み」みたいなとこありますよね。ピスタチオ。



なので、ピスタチオで行きましょう!




最後。


アリエッティが持ってきた何か。



いやー、わっかんね。



薄茶色い何か。



何? クッキー? 紅茶だし?




って、ことでクッキーってことにしました。今回。(雑!!!)





ということで、今回のジブリ飯は、



・紅茶

・ピスタチオ

・クッキー


でお送りしたいと思います!






Let's cook!




まずは楽なとこから。


紅茶。 アールグレイを。




ティーバッグを開けて、コップにセットします。






お湯を沸かします。






沸いたら注ぎます。



以上。



ワオ! 簡単!







続いて、ピスタチオ。


コンビニでも売ってるようなヤツです。


やっぱ殻付きで売ってます。





お皿に開けます。




殻、剥きます。





以上。


ワオ! 簡単!






続いて、クッキー。



なんだか気分で、ソルティで塩レモン味なクッキーを選んじゃいました。


紅茶に合いそうな気がして。




個別包装タイプ。


好きな時に食べられて便利ですね。




器に分けます。



以上。





ワオ! かんた…








いやいやいや。



危ない危ない。 流れに乗りすぎて超雑なジブリ飯をお送りするところでした。





かといって!




最初、クッキーにしようと決めて、ちゃんとクッキーをイチから作ろうと思って、

いざクッキーの素でも買わんべと手に取ろうとしたところで、ふと立ち止まり。




「アリエッティの世界で、クッキーって焼けんの? そんなちっちゃいオーブンとかあんの?」と。



せいぜい、ありもんのクッキー砕いて、それを小さく固めなおして、


ちょっと火に炙って焼くくらいがせいぜいちゃうの、と。




ということで、





ということで、ストレートに思ったことを始めたわけです。



べ、別に手を抜きたかったわけじゃないんだからねっ



手を抜いたように見えるのは、ただの結果論なんだからねっ




とりあえず、クッキーをサラサラになるまで砕きます。






もちろん、これを力技で小分けしたところで一塊になるわけもなく、







つなぎとしてバターを用意しました。






液状化させるために、レンチンしたところ、






破裂音が鳴りやまない事態となり、


結局あんまり器にバターが残らない結果となりました。



みなさま、マネをしないように。


あとでレンジの内部がバターまみれになり、


後で家族に「あれ? 部屋がバターの香りがステキね? 何か作ってたの?」と、


撤回不可避の怒りフラグが立つことになるでしょう。





なんにせよ、バターをクッキーに混ぜて、



なんとなく捏ね捏ねします。





冷蔵庫でいったん冷やします。




こっからちょっと焼かないとな、めんどくせぇなって思ってたら、








意外とバターの凝固能力がうまい具合に働いて、


クッキーが固まっていました。





小分けに切ってみても、



まぁ、いい感じです。







そして僕の悪魔がささやき、




「もうこれでいいんじゃね?」









一切悩まず、悪魔に屈服し、




できたジブリ飯がこちらーーーーー☆☆



貧相! ヒンソですよーーーー!!!!



まぁ、無理もない。



そもそもリストが貧相そのものだったんだし。





味ですよ、大事なのは。 味。






さぁ、いただきましょうよ!!







紅茶!



感想なし!






ピスタチオ!



うまい!








クッキー!



やわらけぇ! クッキー感なし!!!!






以上! かんた…







おいおいおい。


紅茶とピスタチオは許せても、クッキーはやり過ごさせねぇぜ?





はい、結果は、ぜんぜんクッキーじゃありませんでしたね。




まぁ、当たり前といえば当たり前。



固めているつなぎがバターでしかないし、


体温程度でも平気で溶けるバターが、そんな固さを担保してくれるわけもないし。



口の中でほどけるようにざらっとした舌触りで溶けていったクッキーでしたわ。




まぁ、味は悪くありませんでした。



素がよかったのが幸いしましたね。








相変わらずな雑なプレイスタイルを崩さないジブリ飯でしたが、



楽しんでいただけましたでしょうか。






次回のジブリ飯でもどうぞご贔屓に宜しくお願いします!!!




【あとがき】



なんかYoutubeとかでもジブリ飯的なことできたらなーって考えてますけど、

誰か詳しい人、いらっしゃらないもんですかねぇー?



お前の代わりはいくらでもいるんだよッ!


いつなったらアリエッティ篇始まるのさッ!?


という声が僕の頭ン中に響き渡る中、

僕はジブリ飯とは関係ない話を今日はアップしようとしています。



いやー ジブリ飯を作る時間を割くって意外に難しいもんですねー!


仕事始まっても土日あんべ、とか思ってたら、

土日がいざつぶれると一瞬で一週間飛びますからね。



いやですね、仕事人って!



まぁそんな中、5月から仕事がスタートして、早1か月が過ぎようとしています。


丸2年を少し超える期間、僕は半ニートみたいな生活していましたけど、

意外とブランクを感じずに仕事できているのは良かったと思います。


僕がそれだけ天才なのかもしれませんけど、とか言ってると非難の嵐にまみれそうですけど、


海外に発つ前と同じような仕事だからできて当たり前とも言うんですけど!




話変わり、というかむしろ本題に入りますが、


よく、上司に言われるパワハラ的なセリフに、


「お前の代わりなんかいくらでもいるんだからな!」



僕これ、最近これについてよく考えたのですが、


これ、会社組織とって、一番大事なことなんじゃなかろうか、と。




某情熱系企業として有名なリク●ートさんで言われそうな言葉に、

「個人商店であれ!お客さんにあなたに頼みたいのよと言われるようになれ!」

というのがあると思います。(偏見に満ちてますので話半分に聞いてくださいw)



でも、じゃぁ、そいつが辞めたら、お客さんは逃げてくの?かなり個人の能力に寄った経営になるけど、それって不安定すぎるよね?


能力高いヤツにへーこらして居続けてもらえるようにしなきゃならないって、組織としてあまりいいと思えない。


そいつがいる限りは、安泰。いなくなった瞬間、崩壊。それって、問題。(あ、韻!)



であればだ、機械のごとく、プリンターの紙のごとく、紙(人材)が切れたらすぐ交換!いつでも同じクオリティを保ち続けます!のほうが、会社組織としてよっぽど安心だし、


お客さんにとっても、「あぁ、この会社はどの人にお願いしても安心できる」となるのでは。




もちろん、それは理想的すぎて、実際には個人個人の能力に差があるのは当たり前だし、能力だけと言わず、性格とかにも相性はあるだろうし、誰もが同じパフォーマンスを発揮できるようになるとは到底思えないけど、


そういう風にしていかなきゃ、いつまで経っても、ビジネスマンは休めないし、いつまで経っても、まだ東京で消耗してるの?ってことになっちゃうのですよ!







ということで、もじぱっぷは、ジブリ飯を作ってくれる影武者(!)を募集しております!(嘘)








今週もジブリ飯をアップできそうにないので、無関係な話でお茶を濁したもじぱっぷでございました。



*そういえばドラクエ10で「mojipapp」でユーザーIDを作ろうとしたら先に誰か使ってやがりました。

 誰だ!なんでそれでかぶるんだこの野郎!



では、次回こそはジブリ飯で…



男のジブリ飯 ~崖の上のポニョ篇~ ラスト (宿題)

【男のジブリ飯ルール】
●その1:ジブリ作品に出てくる食事は自らつくり、自ら食すプロジェクトである.
●その2:料理をする際は、他の「ジブリ飯」サイトの前例を参照しない。
●その3:その食事を作るときに、その料理のレシピは、参照してもよい。
●その4:作中のキャラクターが口にするもの、口にするであろうものは、全て作る。
●その5:架空の食材が登場した場合には、それに近しいものに代用



みなさま、GWはいかがお過ごしですか?


僕は1か月のニート生活を過ごし、のんべんだらりと過ごしてきました。

そんな時間あるならジブリ飯とっとと更新しろよ!との声も聞こえてきそうでしたが、


まぁ、あれね。人間、時間があると逆にモチベ上がんないのよね、意外と。

まー時間あっし、また今度。


とかゆーてる間にこれよ! もうGWも前半を過ぎ! というか4月はとっくに去りぬ!



この一か月は死んだような生活をしていました。


なんせ、お金がない。


ようやく仕事も始まりましたんでね、あとは給料日まで細々とした生活を過ごせばよし。


給料日の後はバラ色の生活が!



待って!



なさそう!!!






でも仕事は頑張りますよ。 金じゃねえんだよ、金じゃ…。






ということで、前回のポニョでやり残したラストの回をやっていきたいと思います。




本当ならば、前回の更新、という形であとがき内にでも放り込もうと思ったのですが、

いただいたコメントの中に「お茶じゃなくてスープだ」というものがございましたので、


ならばいっそのこと、ひと回かけてやってこうじゃないかと、思ったわけです。



決して、あれです、これで1回分儲けたぜへへへ、とか思ってたわけではないのです。









ちなみに前回やり残した部分はこちら。


これがスープとなると、なんのスープなのでしょうか。


スープと一口に言っても色々ございますからね。



クラムチャウダー系のミルク系ではありませんね。

ミルキーな色もしてませんし、どっちかというとサラサラタイプのスープです。


なのでどうようにミネストローネ的な野菜どっさり系でもないでしょう。



となると。



日本的に言えば、お吸い物に近いんでしょうけど、なんだかお吸い物を水筒に入れるってのも風流じゃありませんね。


しかも食べてるのはサンドイッチだったわけですし。




ということは!




これはコンソメスープですね。 間違いない!




ということで今回はコンソメスープに決定!






Let's cooking!





まず用意したのが、玉ねぎ。



…あれ? これじゃオニオンスープじゃ?



そうなんです。


本当は沸かしたお湯にコンソメスープ入れてまぜて完成!


とかしようと思ったんですけど、さすがにそれじゃ味気ないだろう。


それじゃ1回分もたないだろう、なんとか引き延ばさなきゃ


って思ったからなんですね。


読者の心をおもんぱかっての親切心。 もじぱっぷの優しさが染み渡っとるで。






玉ねぎをみじん切り。




鍋にバターを敷いて、




飴色になるまで炒めます!




塩コショウで味の調えも忘れずに。


「味を調える」とかって、なんか料理できそうな人のセリフですよね!




いい感じに飴色になってきました。





コンソメスープも用意しておきます。


大匙いっぱい入れればOK.

なんて簡単なんだ!




沸騰したあたりで、先ほどの玉ねぎを加えます。





いい感じに煮立ってきたら、完成!


本当は玉ねぎが溶けてなくなるまで煮込んだろと思ったのですが、

根がせっかちな僕にそんなことができるはずもなく。





とっとと器に注いで、




オニオンスープの完成です!!


なかなかいい色ですね。

焦げた玉ねぎは除いとけばよかったですね。


まぁいいよ。お腹に入ればみんな同じさ。







お味のほうは。


いただきます!!





お、うまい!!


ちょっと塩気が強いですが、バターを入れたのが正解でしたね。


スープにコクが生まれましたよ。


さすが我に才あり。




とかいって、いまいち「コクがある」の意味がわかってないんですけども。


何、コクって? コクってどういう味よ? 何をどうしたら「コク」が出るの?


旨味って? 


塩(しょっぱい)=海水から、砂糖(甘い)=さとうきびとかから、酢(すっぱい)=米とかから

チリ(辛い)=とうがらしとかから、


旨味=アミノ酸


え、なにその急な科学的な感じ? ほかの調味料は基本出所が自然な感じなのに、

あなたはいったいどこから来たの? わたしは所詮プログラムに過ぎないの?





…閑話休題。




オニオンスープはとてもおいしかったです。



ということで、本当にポニョ篇はこれで終わりです。




次回からアリエッティ篇が始まります。


写真は全部撮り終えているので、近日中にスタートします!

近日中!うっし、がんばるぞ!!




では、次回またお会いしましょう!





【あとがき】


実は、アリエッティ篇をどう進めようか悩んでいます…。

スタートしたらおいおいその理由はわかりますが…。