ちょうど体験談記事を仕上げている最中にお二人のがん相談がありました。

それぞれ経緯や事情はありますが、お二人に共通する相談の仕方の特徴は【情報に正解を求めている】です。

それは“問いの立て方”でわかります。

「どうしたらいいでしょう?」
「どっちがいいでしょう?」
「△△やったらダメですよね?」

思考の筋道や根拠がはっきりせず「答え」を求められます。そして同じ悩みのなかで堂々巡りをされている。


一方、体験談記事の方は【自分なりの正解をつくるために情報を集めた】です。

質問文は似ていても、問いの立て方に大きな違いがあります。

適切な問いを立てると適切な答えが出やすいのです。


*参照記事
体験談「Nさん 4度のがんとの30年の歩み(2度の乳がん、2度の肺転移)」

 

 

「問いを立てる」