いずみホールのフォルテピアノ | 住友生命いずみホールのブログ
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こんにちは貸ホール担当栗です。

 

いずみホールには、フォルテピアノ(18~19世紀に製造された初期のピアノの総称)があるのはご存じですか?

そのフォルテピアノが年に一度行われる保守点検を実施するとのことで、保守点検中のピアノはどんな感じになっているのかなーと作業場をドア覗いてきました。

 

やはり、フルコンサートピアノのように鍵盤が抜き取られておりました。

 

ハンマー部分には鹿の皮を硬くしたものが使用されているそうです。おーっ!

今回は一番奥の小さな部分を1つ1つ貼り替えたとのことでした。

上の写真の1つの鍵盤の一番下の小さな薄黄色の部分、

下の写真のハンマー上部の薄黄色の部分が鹿の皮です目

 

 

 

覗いてビックリ! 鍵盤を抜いているので中が丸見えですが・・・

本当に“木”でできてますねー。目おーっ!

このフォルテピアノには、足ペダルが5つ付いていますが、内部はこんな風になっているのですねー。

私自身初めて見たこともあり、手作り感に感動してしまいました。キラキラ

 

 

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いずみホール所有のフォルテピアノについて

 

1820年代に制作家ナネッテ・シュトライヒャーにより作られたものを修復したものである。ナネッテ・シュトライヒャーは、モーツァルトと親交のあったマンハイムのピアノ製作家ヨハン・アンドレアス・シュタインの娘で、若い頃よりピアノ製作に携わり、ウィーン式フォルテピアノの頂点を築きました。また、ベートーヴェンの援助をし、彼の助言を受けながら楽器(フォルテピアノ)の改良に努めたともいわれている。

1820年代には、ベートーヴェンやシューベルト音楽活動をしていた時代であり、この楽器を実際に使用していたかもしれないと思われている。

  

 

鍵盤:73
音域:F1-f46オクターブ
ペダル:シフト、バスーン、モデラート1
    ダンパー、モデラート
2
長さ:2m30cm
横幅:1m26cm
高さ:89cm

 

 

ベートーヴェンやシューベルトのピアノ曲には最適の楽器となります。

 

貸館公演でのご利用も可能ですので、ご検討くださいませ。

貸しホールの問合せ先:

06-6944-1049(平日10:00~18:00)