次世代ピアニスト レミ・ジュニエ | いずみホールのブログ

いずみホールのブログ

ホールでの出来事や主催公演の詳細&裏話、インタビューや解説など幅広い情報を発信します。


テーマ:

こんにちは。企画担当ヒヨコです。

 

みなさんはこの春に放送されていた「ピアノの森」というアニメはご存知ですか?

家の近くの森の中に捨てられていたピアノ。それを弾いて育った主人公の少年がショパンコンクールに出場するお話です。

原作は全26巻の同名のコミックスです(一色まこと/講談社)。

 

ヒヨコは深夜、たまたまテレビをつけた時にすごく軽やかな「子犬のワルツ」が流れてきて、それから見はじめました。

 

このアニメのピアノ演奏には世界で活躍する若手ピアニストが出演されています。

音楽教師役は反田恭平さん、主人公の同級生役は髙木竜馬さん、中国出身のライバルにはニュウニュウさんなどなど、キャラクターそれぞれの演奏をしています。

声だけでなく演奏もキャスティングするって画期的じゃないですか?

ちなみに主人公のピアノ演奏者が誰なのかはまだ伏せられています!

 

そのアニメの中で、ヒヨコはコンクールってめっちゃくちゃ大変あせるということを知りました。

 

開催年やコンクールごとにそれぞれ違いますが、ショパンコンクールに参加するためにはまず「推薦状」が必要で、誰でもエントリーできるわけではないんです。

書類審査、予備審査、一次審査、二次審査、三次審査…決められたルールの中で多数の課題曲を弾かねばなりません。

集中力とプレッシャーに耐えうる精神力も必要です。

どんなに実力があっても、いつもの演奏ができなかったらそれで即、終了…とてもシビアですガーン

 

最後の本選では、なんとオーケストラとコンチェルトを演奏します。コンクールではじめてオケと共演する、という話もしばしば。

 

「ピアノの森」ではコンクールの裏側や、それに挑む若き演奏家の心情―プライド、焦り、コンプレックスなども描かれています。

このアニメがきっかけでアーティスト・プロフィールに書かれている「〇〇コンクール入賞」の文字にさらに重みを感じるようになりました。

 

1/14に登場するレミ・ジュニエさんも国際ベートーヴェン・ピアノコンクールにて史上最年少19歳3位入賞を果たし、2013年にはエリザベート王妃国際コンクールで2位に輝く注目のピアニスト。

 

もちろん、コンクールの評価がアーティストのすべてではありません。彼らにとってコンクールの受賞は、この先どんな演奏家として進んでいくのかという大きな目標への通過点ではないか、と思われます。


どんなジャンルでも「人が何かに挑戦する姿」は心をうちます。目標を立て、それを結果として残し、また新しい挑戦をしていく。アスリートを応援したくなる気持ちに似ています。

 

若い演奏家がこれからどのように年齢を重ねていくのか、時と共にゆっくりと追いかけるのも一つの楽しみかもしれません。

 

NEXT GENERATION PIANISTである レミ・ジュニエさんにどうぞご注目ください!

 

公演は1/14(月・祝)14時開演です。詳細はリンク先をご覧ください。http://www.izumihall.jp/schedule/concert.html?cid=1702&y=2019&m=1

いずみホールさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります