パイプオルガン オーバーホール見学会実施しました   ーいずみホールー | いずみホールのブログ

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皆さまこんにちは、いずみホールフレンズ係です。

 

6月23日にいずみホールフレンズ会員様限定でパイプオルガンオーバーホール見学会を行いました。

 

事前にご応募いただいた方を対象に改修工事真っ只中のいずみホールへご招待しました。

 

 

ヤマハのパイプオルガン主幹技術者・都留裕幸氏、日建設計の吉岡優一氏により、パイプオルガンの仕組みや、いずみホールの成り立ちのレクチャーが行われました。

  

パイプオルガンはひとつひとつオーダーメイドで同じものはふたつと無いという事。また、楽器単体だけでなく、ホールの音響設計・客席の材質などを含めた建造物全体が楽器として作られている事など、オルガン製作と設計の専門家の方々ならではのお話は大変興味深いものでした。

 

 

レクチャーに続いていよいよ、オーバーホール作業の見学です。

 

先日の記事のように、現在パイプオルガンは大きな作業足場に隠れ、ほとんどその姿を見ることが出来ません。

そこで用意したのがカメラとスクリーンです。

工事関係者しか入る事が出来ないパイプオルガン内部へカメラが潜入。客席へライブ中継し都留さんの解説付きで皆さまにご覧いただきました。

 

 

潜入は鍵盤から始まり、パイプオルガンの心臓部であるパイプ室を周りながら補修作業の様子や演奏機構の解説なども行われました

 

(補修中のパイプを実際に吹いて鳴らしている様子)

 

会場からはたくさん質問が寄せられ、

「ピアノとオルガンの鍵盤のタッチに差はありますか」

「パイプの素材は何で出来ているのでしょうか」

「普段の調律はどのように作業していますか」

他にも専門的な質問もあり、オルガニストも見たことが無いという内部の様子にご参加くださった皆様も興味津々なご様子でした。

1時間の予定を質問多数のため30分延長するなど、白熱した見学会になりました。

 

また、

ロビーでは様々な資料の展示を行いました。これまでの改修工事の経過の展示や、古くなった“ふいご”を間近で見られたり、補修中のパイプの一部を実際に手に取ってご覧いただきました。

 

開館以来、歴代オルガン主催公演の全チラシ

記念撮影ブースでインスタ映え?

 

 

 

見学会に先だって行われたプレス・関係者向け見学会ではオルガニストの方々、オルガンを勉強されている方々も招待しました。

オルガニスト冨田一樹氏

「想像以上に大規模なオーバーホールで驚いた。もともと質の良いパイプなのにそれ以上良くなると思うと非常に楽しみ。」

 

以前より「いずみホールのオルガンは最高やね!」と評価いただいていた冨田氏。オルガニストの皆さまが最高のパフォーマンスを発揮でき、お客様に愛されるパイプオルガンをこれからも守っていかねばと改めて思う職員一同でした。

 

オーバーホール後のいずみホールパイプオルガンは休館明けの2018年10月6日バッハ・オルガン作品全曲演奏会にてお披露目いたします。さらに響きが豊かになったいずみホールパイプオルガン。

どうぞこの機会をお聴き逃しなくバッハ

 

 

バッハ・オルガン作品全曲演奏会vol.3「イエスを迎える喜び」

パイプオルガン:バリント・カロシ お話:伊藤辰彦

 

2018年10月6日(土)開演16:00

 

いずみホールフレンズ会員は年会費2000円で主催公演の割引サービス、優先予約の他、ホール近郊の提携店舗での割引サービスなど様々な特典が受けられるいずみホール会員制度です。

詳しい特典やお申込み方法などはこちらから

なお、オーバーホール見学会は終了しております。あしからずご了承くださいませ。

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