新・レセプショニスト古今東西 ~室内楽とレセプショニスト~ | いずみホールのブログ

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こんにちは!お久しぶりのレセプション・マネージャーですピアノ

 

5月22日の仕事終わりの夕方、いずみホール近くのツイン21アトリウムで行われた「OBPフェスタ イブニング・クラシック」を聞きに行ってきました。

実は、このコンサートに出演されたピアニストの大西真衣さんは、この3月までレセプショニストだった、いずみホールの卒業生なのです!

 

 

 

トロンボーン、ホルン、ピアノの編成で、それぞれのソロも含めた計5曲が演奏されましたルンルン

ビジネスパークにお勤めの方たちが、仕事帰りに思わず足を止めて聞き入っていたり、外国からの観光客と思われる方も熱心に耳を傾けていました。

 

(「OBPフェスタ」はOBPアカデミアが開催しています。)

 

コンサートの後、ピアニストとしての大西さんにインタビューを実施!

4月以降ほぼ毎週のようにコンサートに出演しているという大忙しの大西さんに、現在の演奏活動のことやレセプショニスト時代の思い出などをお聞きしました。

 

―ピアニストとして、演奏活動が軌道に乗ってきたかんじですか?

「軌道に乗っているとは全く思っていないのですが、やりたいことをできるようになってきたと感じています。

2年くらい前に譜めくりをしたことをきっかけに、室内楽を勉強したいと思うようになったんです。

それを周りに公言していたら、『じゃあやろうよ!』って声をかけてくださる方が増えて…

学生の時から、人と一緒に演奏するのは楽しいと思っていたんですが、やっと自分のやっていきたい路線が定まったかなと思います。」

 

 

室内楽のコンサートの様子よつば

 

―やりたいことができているのはステキですね!順調な証だと思います。室内楽の魅力ってどんなところですか?

「室内楽の中で、ピアノは全体を把握して音楽を作って誘導していく役目なんです。

私はまだまだですが、1秒でも2秒でも共演者と混ざり合えた、分かり合えた瞬間があるとすごく楽しい!

室内楽では演奏者全員それぞれの意思がないと成り立たない。ひとりでも惰性でしていては、聞いている人が感動する音楽になりません。全員本気でシビアです。

やりたいことが直に音で伝わってくるので、お互いすごく敏感で、アンテナをはっている。

それがとても好きで…純粋に音楽しているってかんじです!」

 

―今後の目標は?

「10年後20年後に『関西の室内楽といえばこの人』というようなピアニストになれたらいいなと思っています。

今日のようなロビーコンサートは、普段クラシック音楽に興味のない方に聞いていただける機会。

今まで知らなかった音楽もいいやん!と思う方が少しでも増えて、次に繋がっていけば嬉しいです。」

―応援しています!!

 

 

―レセプショニストとしては6年間いずみホールで働いていましたが、思い出というとどんなことがありますか?

「いっぱいありすぎて…(笑)

私、もともとはすごく人見知りだったんです。

でも、勤務が終わってからレセ仲間でお茶に行ったりすることもあるので打ち解けていって、そこからは先輩、同期、後輩関係なく仲良くなりました!

今でも私のコンサートにレセの仲間たちがたくさん来てくれます。頻繁に会ったり連絡を取るわけではないですが、ずっとどこかで繋がっているんだろうなっていう絆が、思い出というか、財産だと思います。」

 

―そうそう、レセプショニストは本当にみんな仲が良いですよね!(手前みそですが…汗

「いずみホールでは、先輩が後輩一人一人を正面からちゃんと見てくださっていると感じます。

なので仕事の話だけでなく、それ以外の話も素直にできる。安心できる存在です。

自分が先輩になった時も、先輩にしてもらったことを後輩にしたいなとずっと思っていました。

なおかつ、レセの仕事では、みんなが同じ目標・信念を持って、チームワークで動きます。それも大きいかなって思います。」

 

―同じ目標・信念というのは?

「その日のコンサートがお客様にとって良いものになるように、という思いです。

そのためには、『これでいいや』と適当に妥協したり、立ち居振る舞いにしても惰性になってはいけないと心がけていました。」

 

―同じ信念を持って、それぞれが真剣に、ひとつの目標を目指す…。何だか先ほどの室内楽のお話に通じるところがあると思いました!

 

レセプショニストとして、リーダーシップをとって活躍してきた大西さんをよく知っているマネージャーには、同じように、ピアニストとしていろんな人と一緒に音楽を作って、お客様に届けている未来の大西さんの姿が目に浮かぶようでした。

 

実は大西さん、レセプショニスト仲間とピアノ・デュオも結成しているんです!

なんでも、大西さんから「連弾せえへん!?」って声をかけたのだとか。

でも、人見知りなのによく誘えましたよね?どうやって人見知りを克服したのでしょうか。

「レセプショニストになってちょうど1年が過ぎる頃に、マネージャーから『仕事は真面目で、しっかりできているんだけど…でもね、笑顔が固いよ』と言われたんです。

自分は笑顔を作っているつもりだったので、まさか!と思いました(笑)

でも負けず嫌いなので、そこから『絶対毎日笑顔で過ごすぞ!』って心がけるようになったんです。そうすると、すごくリラックスできるようになっていって…

その頃から『私人見知りなんです』って人に言っても『嘘やろ!』といわれるようになっていきました。

いつのまにか人見知りがほどけていって、ちょっと克服できたかなって。」

 

レセプショニストと言えば笑顔おりぼん

笑顔には、こんな物語も隠されていたのですね。

 

元レセプショニストの大西さん&仲内さん ”Piano Duo Stella”キラキラ

その他の大西さん出演コンサートの情報も、大西さんのブログで是非チェックしてみてください電球

 

本番後にも関わらず、1時間以上にわたって素敵なお話を聞かせてくれた大西さん、ありがとうございました!

これからの活躍をお祈りしています。

 

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「新・レセプショニスト古今東西」では、いずみホールを卒業し、それぞれの道を歩んでいる元レセプショニストを紹介していく予定です流れ星

次回の登場にご期待ください!

 

 

 

 

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