昨日は、おじのお葬式でした。
母の年の離れたお兄さんで享年88歳。
小さい頃、祖父母の家に行くとたまにおじさんがいた。
小学生くらいになってふと。
あのおじさんはおじいちゃんのお友達?
と母に質問。
お母さんのお兄さんよと。
お母さんは3姉妹だと思っていたが5人兄弟でさらにもう1人たまにいるおじさんもお兄さんだったことが判明。(私の中だけ)
知らなかった。。。
と衝撃的だったことを覚えています
その時にはすでにいとこも大人であまり関わることがなかったのですが、
ここ7年くらい前からかな~
おじが、おばや母と一緒にランチに連れて行ってくれるようになりました🎵
おじさんは昔は頑固で厳しそうな感じに見えてたけど、ランチの時は自分の戦争体験で、海軍に入って国のために戦うのが自分の夢だったと。
しかし、14歳の時に終戦になり人生の挫折?を味わったのだと。
挫折が14歳の時の終戦とは。
志をしっかり持った青年だったんだなー。
私には時代が違えば志が全く違うと昔話のように思えて新鮮で驚いたのを覚えている。
あとは明治生まれのおじいちゃんの生い立ちの話や家系に関すること、仕事のこと地元の昔話をしてくれて面白かったと同時にもうこの記憶を知る人はいないんだなーと感慨深いものだった。
ご飯を美味しいと言って食べると
満面の優しい~とても優しい笑顔で
『それはよかった~あんた達がそうやって食べてくれると嬉しいよ🎵幸せだ!どんどん好きなものを食べなさい』と言ってくれたおじの顔は忘れられない
葬儀の挨拶で息子さんがまた向こうで会おうと話をしていた。
若い時はなんとなく死んだら終わりだと感じていたが、今は一旦終わり。みたいな。
この時代のこの生まれの人間生活が一旦終わり。みたいな感じで、次は何になるんだろうとか、終わってしまうのではなく、また始まりの終わり。というか。
そんな感じがして。
おじさんのまたの門出も感じた
おじちゃん
お疲れさまでした
そして、ありがとうございました
これからもどうぞ楽しんでください