本日、3月27日三木市議会の三月定例会が閉会し、議会に付託された議案は当初予算も含め全て審議可決となりました。

 

私は閉会あいさつでも述べましたが、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、市内で感染者が発生した場合、議会を一時休会するという可能性もあった中での三月議会でありました。

 

幸いな事に、現在のところ、三木市での感染者は発生していないことから、議会も当初の日程どおり閉会できた次第です。

 

仲田市長の閉会あいさつでは、北播磨総合医療センターでの感染者発生による休院と、昨日からの一部予約診の再開、今後の全部再開までのスケジュール、春の中高ゴルフ甲子園を三木市で開催することが決定したお話がありました。

 

個人的には、今回の三月議会が、議長として臨む最後の定例会でありまして、一旦、肩の荷をおろせるなと感じているところです。

 

この一年間、大過なく役職を全うできましたのも、皆様のお支えのおかげでございます。

誠にありがとうございました。

今後とも、議長としての経験を活かして議会活動に邁進してまいる所存です。よろしくお願いいたします。

 

さて、l本日の三月議会最終日では、私の提案した「公共施設適正化推進のための特別委員会」の設置も決定しました

 

特別委員会の詳細な内容については、前回お知らせした内容もご覧いただければと存じます。

 

本会議終了後、早速、第一回の特別委員会が開催され、正副委員長の互選、次回委員会の開催日を決定しました。

 

私が言い出しっぺということもあって、特別委員会の委員長には私泉雄太が就任いたしました。

 

副委員長には公政会の中尾議員が就かれました。

 

常任委員会や決算特別委員会と違って、行政が提案してくるものを審査するというスタンスとは真逆で、議会側から提案するという方法になります。

そのため、決まったフォーマットも無く、委員長がリーダーシップを発揮して当局と調整しながら進めていかなければなりません。

 

来年度の予算では、基金取り崩しが14億円。

今ある70億円の基金があと5年で底を打つというのが、三木市の現在の財政状況であります。

 

このままの公共施設数を維持した場合、毎年16億円もの赤字が発生するという試算がある中で、財政的な裏付けのある公共施設の計画を策定するため、委員会で汗をかいてまいりたいと思います。

 

皆様のご意見もお寄せいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。