本当は2日目と一緒に書こうと思っていましたが、長くなり分けました。


 本日は小学校卒業式の後、午後から、消防、危機管理課の当初予算等の審査がありました。


 消防の予算では老朽化したはしご車、救急車、小型動力ポンプの更新、5か年計画で消火栓に対して50%の設置を目指す消火栓ボックス40基の整備などがあります。


 消火栓ボックスは27年度:52基(47.8%)、28年度40基(49.3%)の整備率で最終29年度にはあと十数基0.7%で達成できるという事です。


 危機管理課の予算では夏頃に全戸配布される予定の防災マップの予算がありました。

 今年度、風水害についての避難場所を見直しました。川沿いの公民館などは台風時などの避難場所に適さないため、地震時の避難所とは別の避難所が指定される地域があるため、それも含めた防災マップと避難時の注意点などが掲載予定です。


 私は防災マップ以外にも啓発のパンフレットが必要ではないかと提案しました。

 最近、東京都が作った「東京防災」という本が人気 となり、「1世帯で1冊では足りない」という声から、書店で販売されすぐに完売となったようです。

 

 行政のお堅い文章の羅列ではなく、イラストを多用した直感的にわかりやすい防災情報がつまったガイドブックになっております。

 

 市は近隣市のパンフレットを調査しているという事ですが、是非この事例も参考にして欲しいと提案しました。


 その他にも、防災計画予算に関連して、近畿最大の活断層である山崎断層の近くで大地震の前兆の可能性がある微細な地震が発生している事について触れ、最新の研究の状況も調査して欲しいと提案しました。