●文藝春秋10月号

3年前の「ねじれ国会」の際
「国民そっちのけの与野党対立に明け暮れる国会では駄目だ。
国会改革を具体的に提言しよう!」

と超党派の若手で議論を繰り返し、中央公論で提言を発表しました。
その「ねじれ国会」は政権交代で解消したはずでしたが、参院選後に
今度は攻守を換えて姿を現しました。

そこで、私たちは再び集い、提言をいたします。

今、全ての国会議員は「野党として」「与党だから」という既定の
行動を捨て、国会を「常に」国民の求める質の高い審議と政策決定を
行いうる「言論の府」へと改革する必要があるのです。

「文藝春秋」10月号 138ページ~149ページ
【若手議員8人緊急提言『総理が誰でも国会は動く』】

ぜひご覧ください。

●代表選挙

いよいよ今日が代表選挙。
両候補が死力を尽くし政策を訴え、様々な取組みを行ってきた。
この代表選挙を通じ、日本の指導者となる人物の政策と人物像が
より伝わったことは大切なことだった。

新代表選出が終われば、両候補、両陣営、全党員サポーターが
ノーサイド、挙党一致であることを確認しよう。

正直、相手候補を非難批判するような言説にはウンザリした。
ともに同志であることを前提にした代表選挙。
このような言説はごく一部だったが、共感はなかったと思う。

そして「○○に投票したら、あんたにはもう票は入れない」
このようなメールを送りつけてくる人々もあった。

勘違いをしてはならない。
我々は皆が協力してきた仲間なのだ。
国会議員も皆、両方の候補に対して、少なからず個人的恩義も
長年の党への貢献に対する感謝の念もある中で、厳しい選択を
しているのです。

小沢さん菅さんとともに歩んできた議員に、選挙区での投票に絡めた
圧力をかけてくるなど、民主党を支持してきた方の行うべきことでは
ありません。

このような行動は何より小沢さん、菅さんがともに嫌悪する行動である
と思います。

ともあれ政権運営には一刻の空白もなきよう、私も災害対応をはじめ、
今日一日も緊張感を持って過ごします。

午後2時からの新代表選出、ご注目ください。