ルート治療を行う上で予めご了承いただきたい体の理論、起こりうる体の反応


※ ご了承、ご理解いただけない内容がある場合は治療をお断りすることがあります。


●まず1番に知って頂きたいことは、「全ての病や症状は筋肉のコリ、気の滞りが原因である。逆に考えれば筋肉のコリさえきちんと取れればどんな症状でも改善する方法が用意されている」ということです。

代表的な病はもちろん、あまり聞きなれない症状や症状と呼んでいいの?というような抽象的な症状まで、ほぼ治療可能です。


●ルート治療というものを一度受けてみよう、とご予約下さる方も多いです。
一度だけ受けるのももちろん構いません。
ですが、ルート治療も鍼治療であり東洋医学なので、年数と回数をかけて生きる上で浄化を繰り返し免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。

なので1回受けたからといって全て問題がスッパリ解決というものではないです。特に変わらない人もいるでしょう。1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方はそれをご理解の上で受診されて下さい。



●[重要]1度のルート治療で減らせるのは3000が限界です。患者さんの体のコリの蓄積量が3000以下なら一度で完治という計算になりますが、100000溜めてる人なら97000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。
ですが着実に確実に減らしますので頑張って治療を続けて改善しない人はいません。

500000くらい溜めてる人も中にはいます。
必然的に、改善するまでに治療回数がかかる人、かからない人と分かれます。

状態の悪い時は、とても大変なこととは思いますが、
現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、ルート治療を続けているのならば肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。
現在だけをみて悲観的になっていては結局未来になっても不満を言っています。


●筋肉のコリ(ルート)は一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。コリを取り除かない限りはずっとカウントされ積み上がってしまいます。その積み上がった量に比例して、大きな病発展していきます。

(例)
腰痛→足の痺れ→腎臓結石。
頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症
背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞
など。  

●コリは遺伝します。
父方or母方or両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。先天性であってもルート治療で減らすことができます。

(例)
父→腰痛 自身→生理不順
母→難聴 自身→メニエール病
母→40才で脳梗塞 自身→鬱
父→50才で心筋梗塞 自身→パニック障害
など。

※ 溜まってても病気として出現しない場合もあります。肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合もあります。




▽治療直後の反応について

●瘀血(おけつ)
腫れる→約1日で引きます
青あざ(内出血)→1週間〜2週間で消えます。
重症な場合は3週間〜1ヶ月残ることも稀にあります。

これらの反応は、体の毒素が体外に排出される反応なので、悪いことではありません。顔や腕、首などの露出部位に青あざが出来ると困るという方は遠慮なくおっしゃって下さい。

●治療後の気だるさ、一時的な痛みの増悪
ルート治療の好転反応による痛み、怠さ、眠気、です。
体が良くなろうとして起こる反応なので、過ぎ去るまで待ってください。1日〜1週間。

※ 瘀血、好転反応、は必ず起こるわけではありません。また、状態が悪い時ほど起こりやすいので治療を継続していけば徐々に起こらなくなっていきます。

●二時痛(にじつう)
もともと感じていた主訴(第一優先部位)がルート治療によって少し軽減すると、余裕が出た分肉体が第2優先部位、第3優先部位、の痛みや症状訴えかけて来ます。どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。

(例)
最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。

最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。  

老眼が改善してくると耳鳴りを感じ始めた。
花粉症の症状が和らぐと、左肩の痛みを感じ始めた。
など。

●鍼治療後の注意点は?とよく聞かれるのですが、特にありません。
適量であればお酒もOKです。お風呂も入ってください。
スポーツしていただいても大丈夫です。