Yahoo!ニュースより記事を引用します。


12日にLINEの障害があったようですが、その原因と思われる内容のニュースでした。



LINE障害原因 誤って電源落とす - Yahoo!ニュースLINEは12日午後3時すぎから50分にわたって、メッセージの送受信ができないなどの障害が発生。電源設備のメンテナンスで、電源を停止せずに行うべきところを、誤って複数のサーバーで電源が切れたため、通信できない状態が発生したという。リンクnews.yahoo.co.jp



この記事を読んで

・ちゃんと仕事しろよ!

・電源切っちゃうとかありえねーだろ💦💦

と感じましたでしょうか。


私自身、通信会社の勤務とデータセンターでも勤務経験があるのでちょっと別な視点から考えてみたいと思います。


ご存知のようにLINEアプリを利用するにあたり無料です。


しかし、通信を行うにあたっては
サーバーを使うのは必須で費用がかかります。

さらにはプログラムを走らせたり、安定稼働のためにシステムを監視するために専門的な人員も投入していることでしょう。


アプリのユーザーからはお金を得ていないわけですが、運営費はどこから得ているのでしょうか。

おそらくは、スポンサーさんからです。


運営費が実際にどのくらいの金額かは私にはわかりかねます。
数億円という単位かもしれませんし、私たちが想像するよりも安い金額かもしれません。




これは私の視点になりますがコロナが原因でスケジュールが狂うことや、予算の関係などなんらかの要因があり

アクシデントが発生した際に対応できる手順がなかった

のではないかと思います。


人為的なミスで電源を誤って落としてしまったとするなら、UPSに切り替わる方法もありますし、サーバーも「正」と「副」を準備している冗長構成がたいていの場合ですから、メインサーバーが落ちた場合、副のサーバーに切り替わります。


人間が行う以上、ミスは付き物ですから
誤って電源を切ってしまった場合の対応手順
が用意されていなかったのかもしれません。

もちろん、これは私の憶測です。



また、コロナ禍で必要な人数を入館させていないことも考えられます。
例えば、電源装置の定期点検や交換など、本来であれば10名で入館しているところを今のこの状況だからという理由で3人しか入館していないかもしれません。

プログラムを走らせたり、安定稼働のためのシステム監視、手順書の作成などのスタッフもセンターでの就業を最低限の人数に徹底していることも考えられます。


通常時、潤沢な人数としっかりとした手順で対応できた作業もコロナ禍により、さまざまなスケジュールが狂ってるのかもしれません。


LINEの障害でそんなことを思いました。


今日も一日お疲れ様でした。
日付が変わって水曜日。週も折り返しに入ります。
頑張り過ぎずにいきましょう!!