こちらのつづき。
でもその前に…
改めて、“ざわざわ”を紹介。
“ざわざわ”は漢字で書くと「雑話座輪」。私たちはコーポレートコミュニケーション(CC)ツールの制作に携わりながら、CCの土壌となるインターナルコミュニケーション(IC)のより良きあり方に深い関心をもつ9人の実務家たちでつくるグループです。
話を戻して…
錦糸公園でジビエ焼売を頬張ったあとは
総武線で飯田橋へ移動。
目的は、
イラストレーター いとう良一さんの個展に
伺うこと。
“ざわざわ”のメンバーと、いとうさん(右から2人目)
いとうさんのサイトはこちら
いとうさんと“ざわざわ”は…
今年3月、“ざわざわ”の【人に学ぶシリーズ】で
いとうさんにインタビューさせていただきました。
記事はこちら
前編
後編
そして、そもそも、私といとうさんの
ご縁は、ちょっと特別。
私といとうさんのご縁の歴史
私といとうさんのご縁は、少し不思議なものです。
それを振り返ると
1. **仕事の縁(約10年前)**
- いとうさんとの出会いは10年以上前に遡ります。当時、私は社内報の編集者として、お客様の好みに合うイラストレーターを探していました。難しい条件を満たすアーティストを必死に探した結果、“この人だ”と感じたのがいとうさんでした。
- いとうさんのイラストは「極めて上質な普通っぽさ」が特徴的でした。一般的にイラストは個性の出し合いになりがちですが、いとうさんの作品は普通のものを普通っぽく、それでいて味わい深く描いています。そんな作品を探していた私にとって、いとうさんはぴったりでした。
- 依頼する前に実際にお会いしたいと思っていたところ、いとうさんの個展が開催中だったため、そのギャラリースペースパウゼを訪れて、直接お話をしました。この出会いをいとうさんは今でも覚えていらっしゃいますが、私の記憶はどこかに飛んでしまいます
2. **ブランク**
- その後、しばらくの間Facebookでつながっていたものの、私が途中でFacebookをしなくなり、連絡が途絶えてしまいました。
3. **友人を介して再会(2年前)**
- “ざわざわ”メンバーである土木ライターの三上さんが、いとうさんと仕事をされたのをきっかけに、いとうさんと再会することができました。
4. **知人より友達に近い仲(現在)**
- ブランクと再会を通して、現在では知人以上に友達に近い関係になったと感じています。
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さて、随分と前置きが長くなりましたが、私にとってご縁はとても大切なもの。なので、この詳細を書かせていただきました。
では、ここからが当日の備忘録。
いとうさんの絵はどれも繊細で素晴らしく、ずーっと観ていても飽きません。みんなで「私はこれが一番好き」と話しながら、イラストや絵本を拝見し、作品にまつわるエピソードをお聞きしました。
クリエイティブなメンバーにとって
たまらない時間です。
お土産にはカレンダーやポストカードを選び、私は4枚を。しかし、帰宅後、もっと買えばよかったと少し後悔しましたが、楽しさの余韻は十分に残りましたね。
私のお土産
最後に…
入口でも記念撮影を忘れずに。写真にある「ギャラリー スペース パウゼ」と「Gallery Pause」の文字は、いとうさんが描かれたそうです。すごい!そんな技術もあるなんて
遠足も宴たけなわ⁈でしたが
せっかくなので…カフェにも足を伸ばすことに。
行き先は、三上さんと私が行きたかった
飯田橋駅近くのキャナルカフェへ。
ここは、いつも行列でなかなか
入れませんが
運のいいメンバーが揃ったせいか
土曜の午後にも関わらずすんなりと。
こういうラッキーも
有り難いですね。


