今回は、「東京から静岡県東伊豆町に移住するまでのステップ」(私の場合)のパート3です。

 

ステップ3:物件の売買契約をする

物件の交渉が終わったら、次は本契約へと進みます。

 

契約場所はマンションの部屋ということだったので、不動産会社の担当者と日時などを調整。あわせて、引き渡し日の決定と、リフォーム業者の紹介もしてもらいました。

 

契約には以下のものを持参。

  1. 手付金(不動産価格の10%)
  2. 印紙代(不動産価格で決まった額)
  3. 認印
  4. 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード等)
  5. 住民票(1通)

1については、多額の現金を持ち運ぶのは避けたかったので、2と合わせて事前に振り込みました。

 

当日は、契約者の私と不動産会社の担当者、宅地建物取引士が集合。

売買契約締結の前に、宅地建物取引士の方から物件に対する重要事項の説明を受けました。いくつもの書類が机に置かれ、それをひとつひとつ読み合わせのようにしていきます。

その後疑問点などクリアにし、問題なければ契約書に署名と押印。並べられたたくさんの書類に次々とハンコを押していくと、大きな買い物をしたんだなという実感が湧いてきます。

無事契約を締結し、ついに移住暮らしの拠点を手に入れました。

 

※写真はイメージです。

 

契約手続きが完了すると、宅地建物取引士は退場。

続いて、担当者と残置物の確認をし、最終的に残すものと撤去してもらうものを決めました。これでいらない物は、引き渡し日までに売主さんが撤去してくれます。

 

この日は全部終わるのに4~5時間かかり、内容も込み入ってたのでさすがにヘトヘト。不動産購入には本当にパワーを使います。

 

▼おまけ

上のイメージ写真は、トルコのカッパドキアにある洞窟の住居です。眺めのよい丘にあり、中には綺麗な絨毯が敷き詰められとてもエキゾチック。

なんだか「風の谷のナウシカ」に出てくるような家で、こんな物件が日本にあったら買っちゃうかもしれない。