久々のPU交換(レビュー)~DiMarzio DP215F「EVO2」~ | New Guitar Note +

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Rock Instrumentalを弾くギタリスト「Izo(イゾー)」のブログ。ギター講師とかサポートGtとか機材レビューとかもやってます。機材と歴史とお酒&食事などを好む性質です。

「先ほどの記事の補足」

PICK(アフィ)を入れ過ぎてまさかの「文字数オーバーにて投稿不可」とかいう謎の現象に陥り焦りました💦

厳密には文字数・・・って言いますか「HTML文字数」のオーバーっすね。なんか6万文字越えてたらしいっす(;´Д`)

 

言うまでもなくそこまでHTMLタグを使いこなせておりませんので、アメブロさんの「通常表示」で編集しております。ですので文字数オーバーに気付かなかったと・・・

 

てか、文字数オーバーの時点でエディター上でも教えて下さいよ(´ω`)

結局あそこまでブログ書いて、「文字数オーバーなんで保存も投稿も出来ません」って言われたらパニクりますよ(´ω`)

 

という訳で先の記事ですが・・・文字数の為にザクザクっと一部文章とPICKを削除しました。

ちゃんとチェックしておりませんので、文章的におかしな部分がありましたらゴメンナサイ。後日気付いたら訂正しておきます💦

 

 

閑話休題。

今度は機材レビューです。なんと久々(・・・でもないか?w)のピックアップを交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

この特徴的なヘクサポールピースは・・・そう、(ピックアップ・マニアには)ご存知の通り老舗PUメーカーの「ディマジオ」ですね。

※・・・ディマジオでも通常のポールピースもあります

 

載せたギターは写真の通り私が2013年頃から愛用しておりますFenderのコンポーネントStratです。

最近YouTubeでも使いましたが・・・このストラトについて質問があってちょっとだけ嬉しかったのはここだけの話しw

 

 

 

 

 

 

元のPUはこちらですドドンと↓

 

 

 

 

 

 

はい、VOODOO PUのHB60ってヤーツですね。

一応PU遍歴は・・・

 

 

最初・・・F/C・・・Fenderのテキサス・スペシャル、R・・・DiMarzioのNorton

 

VALのRed Sea時・・・FにDiMarzioの「Pro Track」↓

 

 

 

 

VALのCremated~時・・・RにDimarzioの「D Sonic」

 

 

 

 

 

VAL後期・・・RにSuhrの「Aldrich」

 

 

Mask a Laid時代・・・FにFenderのFAT 50's、RにVOODOOのHB60

(厳密にフロントPUは結構前からFAT50’sだった気がしますがいつだったか失念。まだFenderが山野楽器様取扱いだった頃だと思いますが・・・→Tokyo Showcaseで交換してもらったハズなので)

 

 

 

 

 

ザックリと説明しますと・・・VAL期ではVintageスタイルな見た目だけどR-PUはそこそこハイパワー。Mask時代は出力を揃える為にR-PUを低出力なタイプに・・・って感じです。

それから6年ぶりくらいにPU交換した訳ですよ。

 

 

交換した理由なんですが・・・今のところソロでのメインが概ねこの2本です↓

 

 

(まともな写真が無くてサーセンw)

 

はい、いずれもR-PUがシングルです。

とは言えどちらもリアには少し高出力なタイプが載っております。高出力って言ってもフロントやセンターとバランスが取れる程度の~です。無茶苦茶ハイパワーなのは載ってません。

 

そうなってきますと・・・シングルのこの2台とHB60ではパワー感は然程違いが出て来ない訳なんですよね。勿論構造がスタックハムと純ハムで全然違うので、全く同じ音って訳ではありませんが。

 

せっかくなので上記FenderやESPとは違うリアの音が欲しい。

とは言えRVとかに載っている様なMetalでの使用を考えての激ハイパワーではなく、あくまでも「改造ストラトらしいハイパワー感」が欲しかった訳です、解かるかな?この感じ(多分私も解っていない←)。

 

って感じで昨年末くらいから色々と検討をしておりました。

特に信頼するリペアショップで色々と相談をして・・・

 

 

ん、お店になんか良い感じのPUがありますやん↓

 

 

 

 

 

 

コレで良いんじゃね?

よし、お金作って交換しよう。

って事でサクっと先月月末に交換してきた次第なんですよはい。

前置きが(相変わらず)長くなりましたが、いよいよレビューです↓

 

 

 

概要・・・Steve Vaiモデルの(確か)第三弾で、第一弾のEvolutionを少しパワーダウンさせて微調整が入ったモデル(らしい)。

その先代Evolutionとスペック比較をしてみますと「直流抵抗値が気持ち高め」なのにパワーダウン版との事なので・・・マグネットはEvolutionよりも弱い物が付いていると判断。コイルのターン数は少し多めか、経線が細いのか?いずれにしても直流抵抗値の差はごく僅かなので誤差レベルなんかなぁ?とか思ったりしてます(勿論技術的にくっそ細かいDiMarzio社なので、勿論狙ってやっているのだと思います)。

なお、二代目のBreedとは違い、マグネットは初代と同じセラミックを使用との事。

 

 

所感・・・先代Evolutionも二代目Breedも友人から借りたVaiモデルに載っていたのを弾いただけなのでちょっと記憶が曖昧ですが💦

ただEvolutionは軽く弾いただけで「Vaiの音だwwww」と思ったのに対し、Breedは「Vailっぽくない・・・むしろダンカンのJB的な感じ?」と思った印象があります。

ではこの「EVO2」は?と言われますと・・・Vaiっぽさっていうのはそこまで感じませんでした。

しかし・・・相反する様な意見ですが、Evolutionっぽさは感じられました。

↑の公式サイトを見ますと、「初代の4~5Khzのレスポンスを低減」って書いてますので、その辺りを減らした・・・って意味なのかと思います。

確かにEvolutionに有った例の「高域が抜けきる、抜け過ぎの音」って感じではなく、もう少し「普通のハイパワー・ハムバッカー感」が強い気がしました。

でも歪ませて低音弦がわでザクザクさせると・・・ちょっとだけVaiっぽさというかこの感じはあるんですよね~↓(どっちやねん)

 

 

 

 

(重ね重ねですが、初代のEvolutionの方がこの音に近いです。あくまでも雰囲気レベルのお話し)

 

 

結論・・・Evolutionよりは汎用性ある気がするけど、個性も減った感じ。

個人的にはそこそこハイパワーなPUとして使い易いと思っていますし、アルダーボディ&ピックガードマウントのギターにも相性が良い気がして気に入りました。

 

 

・・・うーん、結局よそ様で書かれている内容と大差無い結論でしたねw

ちなみにマイ・ナンバーワン・DiMarzioは最初に載せていた「Norton」ですね。

昔所有していたIbanezにも載せてましたが、どのギターに載せても安定感があるそこそこハイパワーPUで使い易く大好きでした。

ただ、今はもうそこまでピックアップに拘ってはいませんので・・・今のEVO2からNortonに変える事は無いかな?と。

マグネットとか全然違いますが(Nortonはアルニコ5)、出したい音は概ねどちらのPUでも出せる感じですので(´ω`)